「全ての現象は自分にあり」―不平不満と感謝は両立しない
こんにちは、カレント自動車IT事業部のZです。本記事は、当社の大事にしている経営理念をさまざまなエピソードから学ぶ「カレントフィロソフィシリーズ」です。今回は「不平不満と感謝は両立しない」をテーマに紹介します。
不平不満を口外しない
「感謝の気持ちをもつことは大切」これは、幼い子供でも認識している至極当然と言える考えです。しかし、一方で不測の事態が起きた際につい不平不満を言ってしまうことがないでしょうか。それでは、真に感謝の気持ちをもっているとは言えません。いかなる状況でも不平不満を口に出さず、むしろ感謝の気持ちに変え「目の前の困難をどうやって自分で変えていくか」を考えましょう。
そもそも不平不満とは、想い通りにならない原因を自分以外に転嫁することによって湧き上がる気持ちです。「全ての現象は自分にあり」と考えれば、決して不平不満の想いは湧かないでしょう。
「全ての現象は自分にあり」で善なる努力を続ける
不平不満の想いが湧き上がったときには「全ての現象は自分にあり」と言い聞かせ、自助努力でいかに事態を変えていくかに集中してください。自力で事態を好転させることができ、自分の想い通りの人生を歩めるでしょう。
不平不満は負なる想いです。負なる想いをもてば「人を呪わば穴ふたつ」という言葉の通り、自分で自分を負の世界へと導いてしまいます。対して、自助努力で事態を好転させていこうと努力すれば、善なる方向へと自らを引っ張っていけるでしょう。
善なる努力を尽くせば、不思議な力が背中を押してくれるようにもなります。善きことを想い、善きことを成す。つまり、大義をもって努力するその先には、周りからの支援も得られる状況を自ら創り上げられるのです。
まとめ
仕事で躓いたとき、納得のいく結果が出なかったとき、つい他の誰かに責任転嫁したくなります。しかし、他人のせいにしてばかりでは、自分の至らぬ部分に気が付かず、仕事のスキルも人間力も向上しません。いかなる状況でも自分を顧みる姿勢が成長に繋がり、周囲からの信頼を得る要因ともなるでしょう。
過去のカレントフィロソフィシリーズはこちらからどうぞ。
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