「Kent Ito 1st LIVE 〜咲音〜」が幸福だった話
念願の伊東健人さんソロライブ、「Kent Ito 1st LIVE 〜咲音〜」に行ってきました。
これは
推しの1stソロライブ、最高~~!!!
という気持ちのまま書き上げたnoteです。
開催概要
会場:豊洲PIT
キャパ:シッティング1,328
セトリ
上記以外に新曲2曲+提供・ボカロ曲『magic number』のセルフカバー
感想(セトリ順)
※Signはインストなので割愛。でもライブの始まりとして凄く素敵だった
・戯言
ボロ泣きした。
理由はX(旧Twitter)に書いた通りなんですが、伊東さんの第一声が「会いたかったよ」だったこと・歌い始めから伊東さんがずーっと楽しそうだったことで嬉し泣きしてしまった。自分たちに会いに来てくれたライブで推しが幸せそう、これ以上の幸福ってあんまり無いよ。
「泣きそうなよるは 目と目合わせ踊ろう」というフレーズがこの曲の中にあるんですが、そこで耐えられなくなりましたね。
ちなみにめちゃくちゃ序盤です。
※MVあり楽曲
・陽だまり
もう既に記憶が怪しい。伊東さん作詞の曲。
音源だと全体的に柔らかめでふんわりした雰囲気の曲なんですが、今日のライブver.はアレンジもあってか生命力強めだった。
・BiT
MC挟んで3曲目。こちらも伊東さん作詞。
バチバチの音ハメ曲でも全く崩れない伊東さん、流石だった。聞いてて気持ち良いのでEP『咲音』の中でも個人的にお気に入りの曲です。
これまでの2曲とはガラッと変わり、夜に見るネオンのような鋭さと鮮やかさがある歌唱だった。最高。
・サッドマンズランド
かっこよかった………………。
今回のライブで1・2を争うぐらい演出も良かった曲でした。(伊東さんはバラバラが好きとは言ってたけど)ペンラが自然と真っ赤に染まっていくのも曲のテーマと相まって意味が乗ってて良かった。
全体的にライティング含めて最高だったんですが、特に1番の「君もおいでよ」で、誘いを向けつつフラッと上半身を倒れこませる伊東さんとそれを照らすスポットライト、完成されすぎていた。
この曲だけでもLive ver.としてYouTubeに上がりませんか?ダメ?
※MVあり楽曲
・シャルル(カバー)
聞いてないんですけど!!!!!!!!!
須田景凪(バルーン)さんとレーベルメイトであることは把握してましたし、「伊東さんに曲提供してくれないかな~」とフォロワーに言ったこともありました。でも1stライブで『シャルル』カバーするとは思わないじゃん!!!
いや、まらしぃさんの生放送出た時もカバーしてたんですけど、でもさあ。
本当にびっくりしたし、フォロワーに心の中で名前を呼ばれていたらしい。鏡見てないけど目を見開いてただろうな、私。
『シャルル』という曲自体が好きすぎて長くなるので細かい感想は割愛しますが、カバー、ただただいい思いをしました。
夢かと思った。音源ください。
・AMBER
ここから2曲はアコースティックアレンジゾーンだったはず。
リリイベ・楽演祭・1stライブと、これまで伊東さんがアーティストとして出た全てのイベントで歌われている楽曲の1つであり、伊東さん作詞曲。
ちょっと未練がましいような歌詞が爽やかな音に乗ってる曲が、アコースティックによってやや未練側へと寄ったような印象だった。どちらも好きです。
ペンラの色も黄色やオレンジが混ざって、全体的にふんわりと優しい色なのも良かった。
・Follow
作詞・作曲とも伊東さん本人の楽曲。
伊東さんの作った曲としては比較的珍しく、ややネガティブ寄りの歌詞×落ち着いた曲調の曲です。個人的には「帰り道」のイメージが強い曲。
今回のライブのアレンジだと、傷に寄り添っている側面が強く感じるなと思いました。あったかい雰囲気。
・意味愛(新曲)
今日初披露の新曲で!?
伊東さん本人がギターを弾き!?
しかも2曲ある!?
驚きすぎて声小さくなってしまった。2回目はちゃんと声出したので許して欲しい。
正直記憶が無いんですが好きな曲調だったのは覚えてるので、リリース期待して待ってます。
それにしても一週間前ぐらいに完成したって……仕上げるまでのスピード感が凄い。
※4/17追記
トークイベントでタイトル表記の言及があったので更新しました。
・歩幅(新曲)
タイトル教えてください!!!!同上でほぼ記憶が無いので、楽曲のリリースかライブの円盤発売を待っています。
※4/17追記
同じくトークイベントにてタイトル発表されたので更新しました。
・sugar
幸せをテーマにした楽曲なんですが、曲に入る前の伊東さんとお客さんとの「幸せってなんだと思いますか?」「今!」のやり取りが良すぎた。そうだよ、今が幸せだよ。
※MVあり楽曲
・My Factor
ライブの最後に来るとは思わなかったので少しびっくりした。
でもよく考えると「夜が 朝が 君の色なんだ」「恋は春のように」「やがて月の下で愛を知るはずさ」なんて歌詞が含まれている曲なので、『咲音』というEPタイトルを引っさげた春のライブの〆としては相応しいかも。
今回のライブは全体を通じて「伊東さんって我々(ファン)のこと凄く好きかも」と思わされたし、こちらからもたくさんの愛を伝えたので、そういう意味でも恋の歌で締めてくれるのは嬉しい。ライブってコミュニケーション。
※MVあり楽曲
・magic number(セルフカバー/アンコール①)
なんとこの曲、『AMBER』同様に今までのすべてのイベントでセトリ入りしているにも関わらず本人歌唱の音源が無い。(原曲)
おそらく今後も本人歌唱音源は出ないんですが、毎回ライブでだけ歌ってくれるので嬉しい。
伊東さん特有の明るい曲調に少し暗い歌詞が乗っている名曲なので、是非アーティスト伊東健人に興味があれば合わせて聴いてください。
この曲歌ってる時の伊東さん、いつも楽しそう。
・真夜中のラブ(アンコール②)
アンコールの〆はやっぱりデビュー曲でもあるこの曲。
個人的には『真夜中のラブ』と『My Factor』って裏表のところがあると思っていて(叶ったけど道ならぬ愛/これからだけど真っすぐな恋)、その文脈でも本編〆曲とアンコール〆曲だったのは良かった。
出だしから歌詞違ったのは笑っちゃったけど。まあ幸せそうだから良いか(ガバオタク)。
日曜日の夜にライブをやり、アンコールの〆に『真夜中のラブ』を選ぶの「仕事には行かなくちゃ」を体現している。頑張ります……。
感想(MC)
すっごいあったかい空間だった。
伊東さんが求めることに観客が素直に答えたり、声は飛び交うけどマナーは良かったり、同じファンであることが嬉しいなあって人たちが多かったです。
伊東さんもこちら側にやって欲しいことを結構素直に求めてくるし、コミュニケーションがそこに確かにあって幸せだった。嬉しいよ、そういうことが出来ることって。
それはそれとして突然幸せについて問いかけられたり(曲のテーマ的に妥当ではあるんですが)、改めて声優であることを伝えてきたり、36歳になるという話をしていたと思ったら棺桶に直行しだしたりしていつもの伊東さんだった。棺桶はまだ早いと思う。
感想(総括)
幸せだった。その一言に尽きるかも。
歌が上手いとか曲が良いとか勿論あるし、伊東さんの現場で見かけるのが久しぶりの方々とかもたくさんいたとか嬉しいこともたくさんあったんですが、総括すると「幸福な時間だった」になる。
でも同時に伊東さんが言っていた通り、次が欲しくなる量のライブだった。2ndライブはいつですか?
この人のファンで良かったなあと思えたし、次のステージを見たい!とも強く思わされる最高のライブでした。
大好きです。またライブで会いに行かせて/来てください。
2ndライブはいつですか?