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生命の宝庫:ガラパゴス諸島探訪記④〜バルトラ島からサンタクルス島〜
今回からはいよいよガラパゴス諸島について、本格的に書いていきたいと思います。
セイモア空港に到着!!
キトから国内線で約4時間、ガラパゴス(バルトラ島)のセイモア空港に到着しました。
ガラパゴスに向かう機内では、途中、客室乗務員さんから入島に伴う宣誓書が配られます。内容としては「生態系を破壊しない。万一禁止事項を破った場合には罰金を課される」といったものです。個人情報入力欄もありますが、基本的にはパスポートがあれば問題ありません。着陸する前に記入しておきましょう。
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飛行機から降りた後、軽く入島審査があります。パスポートと一緒にTCTカードを確認されます。
なお、TCTカードは出島時も提出するので必ず返してもらいましょう。出島予定日も書かれているので、帰る際には乗り遅れないようにしてくださいね。
その後、入島料を1人100ドル(高い)払い、預け入れていた荷物の受け取りスペースに向かいます。荷物は目の前で降ろされていきますが、しばらくの間は荷物に触れられません。荷物の中身に問題がないか、賢そうなわんこ🦮が熱心に匂いを嗅いでくれるのです(可愛い)。
僕たちの荷物はチェックされませんでしたが、わんこが繰り返し匂いを嗅いでいた荷物は別部屋で開けさせられるみたいです…!
以前の投稿でも書きましたが、動植物の類は基本禁止なので注意しましょう。入島時も出島時も、場合によっては中身を見られるなど、徹底管理されています。
例えば、りんご、梅干しやお肉などは動植物に値するのでもちろん持ち込めませんし、島の砂などを記念に持って帰るのも禁止されています。
バルトラ島からサンタクルス島へ
ようやく念願のガラパゴス諸島…!飛行機欠航のトラブルもありましたが、何とか到着しました。長かった〜。。。
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ついに念願のアシカやペンギンに出会える…!期待に胸を弾ませながら空港を出ました。その光景がこちら
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サボテンばかり・・・。動物が全然いない・・・。
それもそのはず。セイモア空港はバルトラ島というところに位置しており、空港周りにはあまり動物が生息していないようです。
ほとんどの人はそこから海を渡り、サンタクルス島の港プエルト・アヨラへ向かいます。
ちなみに「プエルト」とはスペイン語で港という意味で、「アヨラ」はエクアドル大統領イシドロ・アヨラさんに因んでいるそうです。
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バルトラ島→サンタクルス島へと向かう
空港を出たところに、バスチケット購入コーナーがあるので、そこでcanalまでのチケットを買いましょう(確か1人5ドルぐらい)
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無事バスに乗れたら、バルトラ→サンタクルス間の船乗り場まで行き、そこから船に乗ってサンタクルス島に向かいます。乗船時間は5分くらいだったと思います。
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乗船時には、バスに預けていた荷物をそのまま乗せてくれるので、手荷物だけ持って船に乗りましょう。
船内では1人1ドル運賃が回収されます。
船で渡ったあとはバスにまた乗り、30分程でプエルト・アヨラです。バスの代わりにタクシーの勧誘もありましたが…今回は5ドルのバスを選択。
バスは途中何ヶ所か停車しますが、僕たちはプエルト・アヨラで降りました。ここが一番降りる人が多かったです。降りますボタンなどはないので、MAPのGPSで位置を確認しつつ、みんなについて行きました(笑)。
ついにプエルト・アヨラ到着!!
バスに揺られる30分の旅が終わり、プエルト・アヨラの港に到着しました。どこまでも青く広がる空と、鮮やかなエメラルド色の海、肌を撫でる爽やかな海風、未知なる冒険へ胸が高鳴ります。
そして、いよいよ動物たちにご対面・・・!最も待ち望んだ瞬間がやってきました。港から歩いて数歩、その特徴的な生態系で有名なガラパゴス諸島の動物たちが現れました。
夜で申し訳ないですが、その時の光景がこちら
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ペリカン!!
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アシカ!!
こりゃすごい!!!
触りたくてうずうずしたが、ガラパゴス諸島では動植物に触れることは禁止されています。注意しましょう。
プエルトアヨラは、ガラパゴス諸島の中でも、リゾート色の強い場所だと感じました。
動物を横目に癒されつつ、ピザや寿司などの飲食店で寛いでいる方が多かったです。
夜でもネオンで光っていました。
異国情緒と同時に、ガラパゴスの遠さもしみじみと感じ、相方と共に、必ず無事に日本に帰国しようと誓いました。
動物の写真をたくさん撮った後は、港近くのホテルにて、ここまで来れたことにほっとしながら、ぐっすり眠りました…!
今回はここまでとさせていただきます。
次回はトルトゥーガ ベイと呼ばれる海岸の方まで行ったので、これを記事にしてみたいと思います。お楽しみに。
それでは!!
続き!↓