Dear蔵王Fromロシア
こんにちは!
大学の授業とオンライン授業が一旦何となく落ち着いた(と思いたい)火曜日の午後です
さて、今回は山形県の蔵王に樹氷を見に行きました。
ロシアから直接吹き付ける風により蔵王の山頂付近はいつでも過酷な環境。
過酷な場所って行き詰めてきたけど蔵王は一体どんな場所なんだろう
ワクワクが私の周りを妖精のように飛んでいました🧚♀️ヒラヒラ
今回も安定の当日決定!
バスタ新宿から夜行バスに乗って6時間…山形駅へ
知床から網走に行くよりも道は綺麗で、凸凹していないことに感動しました。
山形駅からは普通の路線バスに乗り、1時間かけて蔵王温泉駅まで行き、そこから蔵王中央ロープウェーまで徒歩15分。
スイスの12月にスニーカーで行ったんだから今回もスニーカーで大丈夫でしょう!
と思ったのが若干の間違い。スイスとは、北海道とは違った、水分を多く含んだ雪はNIKEのメッシュ靴にこれでもかと染み込む…
靴の中が飽和状態になったのは朝の7時、さて風邪を引くでしょうか、引かないでしょうか…どっちだ!引かなーい!ヤー。
これでもかとへばりついた雪。年中こうなのだろうか…と疑いたくなるほどである
ここまでで2回ロープウェーを乗り換え、3回乗ったのだが雪が酷くなり、視界も悪くなった。
今日は生憎の吹雪。
視界は悪いけれど、仕事をする人を綺麗に撮れました。
ここからどんどん頂上付近へ上がっていく…
さて頂上付近。
マイナス10度に吹雪いているんだから体感的にはマイナス15度と言ったところだろうか。息ができてるのかすら危うく、体が雪で持っていかれる。
ロシアから直接風が吹いてきてその風が当たっているんだから仕方ない。
実は蔵王山の前は日本で遮るものが全くないため、ロシアの風が直接当たるんだ。
だから樹氷ができるんだね。
樹氷は木に雪の粒が所狭しとくっついた状態。
数ヶ月かけて出来上がります。触ったら木の奥までズボッと手が入りそうでした。(立ち入り禁止で触れなかったケド)
外にいられるのは20秒ほど。それ以上は息ができずに凍死してしまいそう
そんな環境でした。
さて、これは屋根の意味があるのか…
外と全く変わらない環境に驚きを隠せない私。
ロープウェーに乗っても、外にいても変わらない外気温に夢だと思いつつ引き返しました。
地上(人間界)に降りてきました。
頂上とは打って変わって雪一粒降っていない素晴らしい環境。
暖かく感じられたと同時に毎年北海道の極寒地はマイナス30度とか言ってるけど
外出禁止令を出してあげたほうが賢明なのでは?
そう感じましたね。
降りた後、新潟に行きたいと思い速攻で移動した私。
新潟には銭湯に入りに行きました。ただそれだけのために行った。笑
鬼のように無駄なことができるのも一人旅の特権!
だって新潟から夜行バスだと1000円ちょっとで帰れちゃうんだもん♪
行くしかないでしょう!
今回も弾丸夜行夜行で山形、新潟に行きました!
なんかいつも遠回りだけど、その分見えるものが多いんだよね
あえての遠回りが旅のスパイス😏
旅行きたすぎる!!!
明日から行こうかしら😏