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心地よく過ごす環境は自分でつくるんだ

先日あるテレビを見ていたら、2016年に発生した熊本地震のとある避難所の話が放映されていました。
災害発生直後の避難所には多くの被災者が詰めかけ騒然、荷物や布団で溢れかえり 足の踏み場もないほど雑然としていたそうです。

そこである女性は考えました。

「どうせしばらくここで過ごすのなら、自分が心地よく過ごせる場所にしよう」

そう考えた彼女は周囲の人に呼びかけ、通路と寝床をテープで仕切り始めたそうです。静かに休みたい人、移動したい人の動線を明確に分けることで快適になり 、それぞれのストレスが軽減されたのではないかと想像できます。

まずはわたしが心地よく過ごす。
このことが結果的に周囲の人も大切にできるならとても嬉しいことではありませんか?

これをキッカケに被災者それぞれが得意なこと、できることを生かし主体的に動き始めたそうです。
料理が得意な人は毎日150人分の食事をつくる。
花を生けることが得意な人は、毎日花瓶に花を生ける。

そのうちこの避難所には本が読めるキッズルーム、おしゃべりを楽しむカフェコーナー、 静かに学べる学習室まで出来たそうです。

これらは全て被災者たちが自主的に作ったものだと言うから驚きです。
避難所であっても、その日その時の気分次第で過ごしたい場所を自分で選ぶことができる場になったのです。

「忙しくも楽しい毎日でした!」 そう清々しく語る被災者たちのインタビューを見て、環境を整えるって生き生きと暮らすのに本当に大切なんだ!と再認識した私でした。


ここで生きていこう。
腹を据え覚悟を決めた結果、じゃあよりよく暮らすには?
と希望もアイデアも湧いてくるものです。


あなたは今の住まいに満足していますか。
家にほっとする場所や空間はありますか。
だって、どうせ、と諦めていませんか。

答えが、YES!なら、お話聴きますよ。

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