窓ぎわのトットちゃんを選ぶ理由
読み聞かせボランティアで1年生のクラスに行く時に、必ず私が選ぶのが「窓ぎわのトットちゃん」。
読み聞かせ仲間から「絵本ではないし、本1冊読むわけにはいかないから、前後のつながりがわからなくて難しくない?」と聞かれました。
時代背景と場所、主人公の説明をちょこっとするだけで、特に問題はありません。「窓ぎわのトットちゃん」の冒頭に書いてあるのを読み上げるだけです。
1年生には、ちんどん屋さんエピソードを読み聞かせで読んでます。子どもが全く悪くなくても、先生が怒ってしまったり、叱られることがあるんだと、面白く知って欲しいから。
そして、それを聞いている私も「大人が怒る理由は、子どもが原因じゃなくて、団体行動を取りにくくなるから、という大人の都合が理由なんだ」と再認識できるから。
昨日は、私がこの本を読んだクラスのHくんが親に「続きが読みたいから買って」と言ったそうです。
Hくんとブックトークできる日が楽しみ。
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