【#勝手にサイト分析 vol.11】株式会社KINS様のコーポレートサイトを分析させていただきました。 | Curious inc.
はじめに
おはようございます!
株式会社Curious代表の吉沢でございます。
本日も【世の中の"クリエイティブ"を勝手に分析!】をテーマに、記事を書かせていただきます。
あくまで"勝手に"分析をさせていただいており個人的見解になります。
ご理解のほど、宜しくお願いいたします!
基本情報まとめ
企業名
株式会社KINS
コンセプト/デザイン分析
ターゲット
ナチュラル思考でおしゃれな人
コンセプト/デザイン分析
<カラー>
ベージュ/肌色を用いることで、自然的でナチュラル、そして「人(日本人の肌の色)」を連想させている
<フォント>
角丸になっている日本語フォントを使用することで、人の持つ優しさ、暖かさ、そしてナチュラルさを演出している。
英語フォントは、シンプルながら「K」「M」「X」などに遊び心のあるものを用いている。
ここは参考になる!と思った点
僕らも"クリエイティブ"には非常に力を入れていますが、僕らから見ても参考にしたい!と思った点を、恐縮ながら挙げさせていただきます。
"菌"と聞くとどうしても良いイメージがパッとは思い浮きませんが、、、
"KIN"という表現、そしてクリエイティブで"菌"の悪いイメージを一切連想させない、しかし"菌"というワードやイメージはきちんと認識できる、非常にうまいブランド設計がされているサイトでした!
FVでは無駄な要素は一切排除されている。それにより、KINSの世界観を演出している。
”菌(マイナスイメージ)"="KIN(プラスイメージ)"というイメージをつけるために、全体的に画像を大きく使い、画像が一番映える配置、テキストやイラストとのバランスがうまく設計されている。
フッター直前のコンテンツにて、アニメーションを少し入れることで、目に留まるし、遊び心がありつつ、KINSが理解できる設計になっている。
下層ページ「PRODUCTS」で、商品写真が切り抜かれてることで、没入感が出て、世界観を壊さず一貫したクリエイティブを実現している。
商品紹介特有の”情報”を羅列するのではなく、きちんと必要な情報だけ記載し、詳細は下層ページで見せる設計になっている。
こういう観点でも一貫されたクリエイティブになっている。
下層ページ「PRODUCTS」の各商品ページでは、無駄な小細工がなくシンプルながら、おしゃれで親しみやすいイラストを用いることで、テキストだけでは伝わらない情報を伝えられている。
またイラストだけでなく、写真で伝えるべき部分は写真を用いて、クリエイティブだけじゃなく、購買率をあげる仕掛けもきちんと散りばめられている。
下層ページ「SELECT」では、同じ商品紹介ではあるが、"違うジャンル"ということがパッと見で分かるよう、背景カラーをあえて異なるものにしている。
下層ページ「ABOUT」で、代表メッセージ箇所の写真も、白いTシャツにベージュのジャケットで世界観が統一されている。
最後に
こんなにも統一されたクリエイティブは本当にすごい!
めちゃくちゃ勉強になりました!
クリエイティブがいいってところで興味が湧くし、気になるし、知りたいに繋がる、そんな心理を体現した素晴らしいサイトでした!
世の中にある全てのWebサイトがイケてる世界を!
では、また明日!!