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【#勝手にサイト分析 vol.22】株式会社 中村製箔所様のコーポレートサイトを分析させていただきました。 | Curious inc.
はじめに
おはようございます!
株式会社Curious代表の吉沢でございます。
本日も【世の中の"クリエイティブ"を勝手に分析!】をテーマに、記事を書かせていただきます。
今週も一週間お疲れ様でした!
あくまで"勝手に"分析をさせていただいており個人的見解になります。
ご理解のほど、宜しくお願いいたします!
基本情報
企業名
株式会社 中村製箔所
URL
https://nakamura-seihakusho.co.jp/
デザイン分析
今回は、金沢の金箔を製造販売しているサイトを分析していきます。
金箔のイメージにふさわしい高級感溢れるサイトになっております。
縦書きの文字はやはり"日本"のイメージや"和風"を表現できるデザインになっております。金箔のような"日本の伝統的"コンテンツにはふさわしいデザインである。
縦書きのメニューでこの位置に配置されているのは珍しい配置設計になっている。
全体のバランスを考慮した上で、違和感が大きくなく縦書き表現ができる的確な配置設計がされている。
ショップページに飛ぶカートボタンだが、UXがすごくきもちいい。
実際にマウスカーソルを載せてみて欲しい。
ショップページのようなコンバージョンにつなげるリンクだからこそ、ユーザー体験から飛びやすい設計をされている。
日本の伝統産業として、海外への訴求も視野に入れて英語の表記も行われている。
コンテンツ量として一見多いように見えるが、色の濃淡やフォントのサイズ感によってバランスの取れたレイアウトに設計できている。
この仕様は全体の見出しなどに採用されているが、どこをとってもいい設計ができている。
こういった画像の加工にはセンスを感じる。
これはあくまで予測の範囲ではあるが、金箔という"貼る"作業の具現化を、画像コンテンツを"貼る"ことで抽象的にではあるが表現されている。
縦書きの使いどころが非常にうまい。
タイトル部分や一部見出しにつかうことで、余白を生み出し"落ち着き"が感じられるデザインとなっている。
画像、細い線、フォントのメリハリ、、、
すべてが洗練されたバランス感覚で並んでることにより高級感を醸し出している。
また、全体を通して所々に登場する、薄めのロゴの装飾。
色合いと配置よって、全体の単調な部分のアクセントとなり、いいメリハリを生んでいる。
メニューページはかなり無駄を削ぎ落とされた設計になっている。
マウスホバーアクションもブランドカラーを採用しており、非常に美しく"高級感"を生み出せている。
最後に
"日本"をうまく表現していながら、
高級感も演出できている見ていてワクワクするサイトでした!
世の中にある全てのWebサイトがイケてる世界を!
では、また来週!!