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淡路島1周を1日でやってみた
こんにちは。
のんびりしのブログ管理人のしのです(相変わらず「の」が多くて見づらい)
今回は今年の4月に純粋な好奇心で始めた、淡路島1周サイクリング(アワイチ)についてお伝えできればと思います!
4月前の僕としては、「サイクリングで淡路島1周なら1日で行けるでしょ。ついでにニジゲンノモリやおっ玉ねぎも見る余裕ありそうやし。」みたいな謎の余裕感がありましたが、当日は見事に打ち砕かれました(笑)
少しでも興味を持ってくだされば、ぜひ見ていってください!
アワイチの計画
淡路島1周の距離
旅行日数
淡路島までの移動経路
スタート位置
仮予算
宿泊場所の予約
自転車(その他用具)の用意
観光地調べ
①淡路島1周の距離
下記のサイトより、淡路島1周は約150kmということが分かりました。
https://www.awajishima-kanko.jp/cycling/modelcourse_1.html
距離が分かると、サイクリングで巡る時間が計算できます。
普段体を動かす習慣のある人であれば、時速20km
普段はそこまで運動しない人であれば、時速15kmが計算の目安になると思います。
僕の場合は、最低150km/20km=7.5hは必要だということが分かりました。
②旅行日数
基本、土日祝で休みが3日取れる日を選んで計画を立てています。
2日間でサイクリング旅行して、1日は家でゆっくりと疲れを癒す日に充てるようにしています。
今回でいえば、GW前に3連休があったので4/27(土)28(日)に決定しました。
③淡路島までの移動経路
大阪から淡路島に行く経路としては、主に3つあると思います。
高速バス
電車
フェリー
高速バスと電車移動の自転車に関しては、輪行袋が必要であるという条件があります。
(JR四国バスもフットバスも、条件を満たせば輪行袋可能です←ほとんどのところは輪行袋禁止が多いので、かなり条件が整っています)
https://www.jr-shikokubus.co.jp/faq/
https://footbus.co.jp/qa/qa-1345/
深日港からのフェリー移動の自転車は、前輪を外した状態でフェリーの荷台に乗せてくれるため、輪行袋が不必要でした。
輪行袋は買う余裕がなかったので、今回は輪行袋の不必要なフェリーを選びました。
④スタート位置
移動手段がフェリーと決まったので、到着場所の洲本がアワイチの出発点になりました。
洲本は淡路島全体のちょうど真ん中に位置しており、アワイチの出発点として、岩屋港と並んで人気があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1722146258842-5j4In2DiI1.png)
⑤仮予算
僕はよく、サイクリングに行くときは仮予算を立ててどれくらいの費用が必要なのかを概算します。その他では、道中の食糧補給や食事代、お土産代を含んでいます。
今回の例では以下の通りです。
・ホテル代:8000円(洲本一泊)
・交通費:3600円(フェリー)
・その他食事代等:8000円
合計2万円
⑥宿泊場所の予約
洲本港に夜到着するので、洲本港からあまり離れていないホテルを探しました。早めの予約を取らないと宿が取れないので、最低でも1か月前くらいからは確認しておくと良いと思います。
⑦自転車(その他用具)の用意
ビワイチの時はレンタルでしたが、今回は自転車屋に行って購入してきました。自転車+鍵+空気入れ+パンクキット+ヘルメット+ライトがそろっていれば、サイクリングには問題ないと思います。
⑧観光地調べ
北と南、中央で分けて考えました。今回はサイクリングで一周することがメインだったので、寄れたらいいなというつもりで箇条書きしてみました。
南:おっ玉ねぎ
北:道の駅あわじ、ニジゲンノモリ、国営明石海浜公園
真ん中:安乎岩戸信龍神社
具体的な行動日程
アワイチの計画を基に、以下のようなスケジュールを立てました。
1日目
梅田→深日港(フェリー)→洲本港→洲本のホテル
2日目
洲本のホテル→南淡路→おっ玉ねぎ→道の駅あわじ→ニジゲンノモリ→国営明石海浜公園→洲本港→深日港→梅田
今思うと、2日目が洲本港を18:55までに戻らないといけないので、かなりハードスケジュールだったと思います。
ちなみに深日港からは片道50kmのサイクリングが待っていました(恐)
当日
1日目
深日港まで自転車を走らせて着いたのが16時過ぎで、そこから小型フェリーで淡路島に向かいました。
自転車は前輪を外してフェリーに乗せることができるので、フェリーの内部では荷物と前輪だけ持った異様な状態で乗りました(人少なかったので気にはなりませんでしたが)
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ホテル周辺では、「うみぞら映画祭」をしていたので波辺で「時をかける少女」を見てきました(笑)
ちなみに、映画鑑賞方法が普通と違っていて、浜辺にシートを敷いて、海の上でクレーンで吊るされたプロジェクトシアターを見るというところが斬新でした。
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2日目
7時に洲本港を出発して、おっ玉ねぎのある南淡路に向かいました。南淡路の方面は上り下りのアップダウンの激しいロードで、お店や自動販売機も少なかったため、かなり体力が消耗しました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/160890905/picture_pc_fa963aa6c4b12848ced172a8bc09c584.jpg?width=1200)
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おっ玉ねぎは急な坂道を上った先にあるため、車で来る人が多くて自転車で来るのはかなり酷でした。。
お昼ご飯の淡路バーガーを秒で平らげて、淡路へと向かいました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/160890948/picture_pc_316d22103485850c9282b191f1ac4bde.jpg?width=1200)
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南淡路から淡路に向かう海岸通りは走りやすくて、自販機も所々においてある印象でした(反対側と違って)
淡路まで来るとインスタグラムでよく目にするお店やモニュメントも多かったです。まあ人が列をなして並んでいるので写真だけ取って素通りしましたが(笑)
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淡路の道の駅で生しらす丼を堪能し、疲れた体を癒して残り帰り道の洲本へ向かいました。
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道中にニジゲンノモリと国営明石海峡公園に立ち寄りましたが、ニジゲンノモリは広すぎて回れないと思い断念、国営明石海峡公園は閉園時間間近で断念という残念な結果に終わりました。。
結果、夕方のフェリーの時間までに戻ることができ、フェリーに乗って大阪に帰ってきました。帰りのフェリーには同じ淡路島一周をしたであろうサイクリストが多くいて、話しかけたかったのですがコミュ障が発動して何も起こせませんでした。
フェリーから深日港についたのは20時過ぎでした。しかし、そこから電車に乗ろうと考えていましたが、輪行袋が必要であることを当時は知らなかったため乗ることができませんでした。(事前に調べておけよと思いますが)
その結果、片道50kmのサイクリングで無事家に帰りつきました。
正直、淡路島一周サイクリングよりも、帰り道夜中の50㎞サイクリングの方がきつかったです。
アワイから学んだ教訓
淡路島の南側は観光スポットが限られるため、北側(淡路)がおすすめ
旅の偶然は好奇心をもって取り入れる(今回でいうとうみぞら映画祭)
移動の際には輪行袋を持参すべし(公共交通機関に乗れないことが)
淡路島一周を日帰りで計画すると、観光地に寄る時間が無くなる
アワイチ総費用発表
![](https://assets.st-note.com/img/1731018660-p7YRuDb6nCkWmc4jPVq0IlLt.jpg?width=1200)
合計:23150円
3600円(片道1800)
1600円(おっ玉ねぎで昼食)
900円(道の駅で間食)
7150円(ビジネスホテル)
2000円(うみぞら映画祭)
8000円(その他雑費)