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日本一過酷なレース「スパルタンbeast(21km)」に挑戦してきた

こんにちは。
のんびりしのブログ管理人のしのです(相変わらず「の」が多くて見づらい)
今回はスパルタンレースで最も過酷なbeastクラスに申し込んできました。

ちなみにスパルタンレースは、障害物を乗り越えながらゴールを目指す、大人版障害物競走みたいなレースです。

各障害物に審判みたいな人がいて、クリアできなければ、ペナルティとしてバーピージャンプか追加で距離を走らなければなりません。

今回はbeastの中でも猛者の集まりであるグループ①で走ってきました。

興味があれば、ぜひ覗いていってください!

https://spartanracejapan.jp/about/

ースパルタンレースについて 

スケジュール

9/13  17:00 前入りでガレージに泊まる
9/14   6:30 スパルタンレース受付
   7:30 スパルタンレース開始
   11:00スパルタンレース完走
   21:00ホテルに宿泊
9/15    9:00 新幹線で帰宅

大会の推しポイント

①体力自慢の強者ばかりが集まる

参加者のほとんどが筋肉ムキムキで引き締まった体をしていました。中には大会中に上半身裸で走っている猛者もおり、日々体を鍛えるアスリートによる本気の雰囲気を肌で感じました。

②真夏のスキー場を走れる

みなさんはそもそもスキー場を走ったことはありますか?僕はスキー場は滑るだけだと思ってました。

スパルタンレースはかなり勾配のあるスキー場を舞台としたレースです。
坂を登っては降りての繰り返しで、脹脛がパンパンになりました笑

ちなみに真夏のスキー場は草が茫茫に生えており、荒地の中を走っている気分でした。

③完走しただけでかなりの自信がつく

これに尽きると思います。
特に今年は朝方にも関わらず、容赦なく太陽が照りつけて猛暑並みの暑さだったので、リタイアする人も多くいました。

僕も途中から完走目的に変えて、必死にゴールできることだけ考えて走ってました笑

当日の様子

GALA湯沢スキー場の会場を下見していたので、当日は問題なく辿り着けました。

会場に着くと受付をしないといけないが、スタート1時間前でも長蛇の列ができていました。体感30分程待って受付をしたので、早めに受付だけ済ませて、ウォーミングアップをした方が良いと思いました。

一流の猛者達ばかり、、

スタート地点はスキー場の登り口。
スタート前にスパルタンレースお決まりの掛け声があり、その後一斉にスタートしました。

開始早々、急勾配の坂により走るどころか歩くのだけでも脹脛が悲鳴を上げていました。
ちなみに最初の坂から2キロ先まで給水はなく、ずっと登りが続きます。

基本コースは急斜面を登り、登ったら降るのインターバルをしている感覚でした。

真夏のスキー場

10キロまでは特に難しい障害物もなく、中間付近でテクニックと力が必要な障害物があったイメージでした。

ちなみに、○○という障害物はリングに手をかけた瞬間から判定が始まるのですが、それを知らず手汗で手を離した瞬間にペナルティになりました。

普通にクリアできるのにと思いながら、ペナルティゾーンを走りました(その間に2人に抜かされる)

ペナルティゾーンも平坦であればいいのですが、中には急勾配のペナルティゾーンもあり、止むなく走る羽目になりました(その障害物は、自分の中で鼻から捨てていたので仕方ないが)

奥にあるのがペナルティゾーン(急勾配)

残り1キロ過ぎにある障害物で、ポリ袋に水の入った錘を両手に持って、50mほど歩く障害物があったのですが、これが本当に辛い。

満身創痍の体に、かなり重さを斜面を登り降りしなければならないという状況で、3.4人に一気に抜かされました。

正直なところ、降る時は錘を転がして運びたい気分でした。

何はともあれ無事ゴールできました。

ゴール後には完走メダルとtシャツを受け取りました。

走り終わった後はアドレナリンも落ち着いて、足の痛みと疲労感が一気に出てきたのでしばらく魂が抜けていました。

帰る際は、リフトに乗って最初スタートした位置まで降りました。(ゴールは第2リフト乗り場で、スタート地点からちょっと登った位置にあります)

そこから徒歩で近くにあった温泉で疲れた体を癒して帰りました。

ハプニング集

①ペットボトル転りん事件

レース途中の給水所での出来事。
ペットボトルの水を乗せた机が急に倒れたため、ペットボトルが坂の上からコロコロ転がり始めた。

完全に靴を脱いで給水を取っていたが、慌てて転がるペットボトルを追いかけて、散乱したペットボトルの回収をお手伝いした。

②スマホ意識不明事件

ゴールした直後に起きた出来事。
写真を撮ろうとした瞬間、手が滑って液晶画面の方から地面に落下した。
慌てて確認するもスマホは反応がなく、リンゴと充電切れのマークしか映らなかった。

これはスマホお亡くなりだなと思って帰りのリフトを降りた瞬間、スマホが息を吹き返し、問題なく動くようになっていた!

ゴール前の写真データは消えていたが、それ以外は操作に問題なく戻ってくれたので本当に安心した。

③靴履けない事件

大会翌日に自身の体に起きた出来事。
前日のレースで両足裏と踵の皮が捲れて、常に痛みが止まらなかった。

大会中はアドレナリンでカバーできていたが、翌日はちゃんと痛みがきた。

さらに皮の捲れたのが踵で、靴を履く時や履いた後にも当たって痛かったので、移動中は靴が履けず、靴の後ろを踏んだ状態で歩いていた。

駅の移動が本当に大変で、歩くのが遅すぎて便を乗り損ねる可能性もあってヒヤヒヤした。

感想

初スパルタンレース(10km)から2回目で21キロは、かなりチャレンジャーだったと思います。

個人的な作戦としては、急斜面は歩きで足を温存して、平坦の時にしっかりスピード出して走れるようにしました。

しかしほとんどが急斜面の登り降りのため作成が通用せず、完走目的に変えて何とかゴールできました。

来年はトレイルランやスカイラインを入れて、急斜面でも対応できるようにしておきたいところです。

総費用

総費用:10万7000円
大会費: 31860円
宿代:10700円
交通費:40990円
雑費:23450円

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