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マクロ経済学1

この科目は難易度は高めです。

メディアスクーリングの経済学入門2レベルをしっかり理解しておく必要があります。

授業の進め方は、一般的なメディアスクーリングと同じように、資料が配布され先生がそれに沿って解説していく形式です。
しかし、配布される資料はレジメ程度であり、先生がそのレジメ沿って板書していくスタイルです。
ですので、自分で板書を写すのはもちろん、板書されない先生の話もしっかりとメモしていく必要があります。(しかも画質が悪い)

マクロ経済学では大別する古典派とケインジアンの理論があります。

簡単に言うと古典派の理論は政府が市場に介入するとかえってマイナスに働くという主張。
ケインジアンの理論は市場に介入することにより経済をコントロールできると主張。世界恐慌下にいたケインズは経済学の力でなんとか経済を成長できるのではと考えたのです。

この真っ二つに別れた主張は実はどちらも正しく、経済学入門2で学ぶ、長期モデル(古典派)、短期モデル(ケインジアン)に対応します。

マクロ経済学1では主にケインジアンの理論を学びます。

メインテーマはIS•LM分析の理解でマクロ経済学の重要な部分であり、この知識なしに金融論や金融政策は語れません。

政府や日銀が財政政策、金融政策を行ったとき、
どのような場合に、どのような効果が、
どのように生じるかをしっかり理解しましょう。

最初に述べた通り、難易度は高めです。初学の人でしたら、一回サラッと講義を聞いたくらいでは理解し難いところもあると思います。
私も重要な所は二周回しました。

それでも経済学部でしたら是非とも受講して理解したい科目のひとつです。

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