第4回 SaMD産学官連携フォーラムにて治療アプリの現状を発表
経済産業省と厚生労働省が最先端のプログラム医療機器(SaMD: Software as a medical device)の実用化を促進する施策として、昨年9月にDASH for SaMD 2(Digital Transformation Action Strategies in Healthcare for SaMD 2 プログラム医療機器実用化促進パッケージ戦略2)を公表しました。
今回、経済産業省、厚生労働省、AMED(Japan Agency for Medical Research and Development 日本医療研究開発機構 )の共催により開催された第4回 SaMD産学官連携フォーラムでは、SaMDに関する様々な課題に対しての意見交換が経済産業省、厚生労働省をはじめ国内外の各企業やアメリカ食品医薬品局(FDA)を交え行われました。
当社はその中で「CureAppによる治療アプリの国内実装状況と海外展開への挑戦」と題してブース出展をしました。現在開発中である「減酒治療アプリ」プロジェクト事業責任者である宋医師が、各プロダクトおよび日本発として海外展開するソリューションについて、齋藤健 経済産業大臣、自見はなこ 内閣府特命担当大臣、塩崎彰久 厚生労働大臣政務官に説明させていただきました。
各大臣、政務官は時折質問を交えながら熱心に説明を聞いてくださり、「是非、頑張っていただきたい」「期待しています」との励ましのお言葉もいただきました。またブースを訪れた多くの方々からも期待の声をお寄せいただき、治療アプリの関心の高さ、今後の医療に貢献できることを改めて感じる機会となりました。
SaMD産学官連携フォーラム
https://www.amed.go.jp/news/event/20240903.html