髪にこだわっていると、何より人が好きなんだなってふと思う
ボブから、ショートでもないボブでもない、その間。
長さも短く、ボブのライン感を残しつつ、ショートの質感と軽さを入れる。
ボブのシルエットで、ショートの質感を作ると、新しい表情のデザインが生まれる。
規定にとらわれない発想で、だけど、基本を大切にカットすることを、とても大事にしています。
目の前にある髪を、
1秒でも長く、その人に馴染むように、
1ミリのバランスで変わる表情に目を向けてデザインしていきたい。
何より人が好きなんだなって思う瞬間が、こういう時に現れる。
あーだってこの瞬間は今この時しかないんだから。
尊い。
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