本noteにおけるカップウィズハンドルについて
ウィリアム・J・オニールの著書 「オニールの成長株発掘法」
カップウィズハンドルと言っても、数値を重視する人、感覚的にチャートの形で判断する人など人によって様々な解釈があります。
カップウィズハンドルなびではおそらくもっとも有名で一般的であるウィリアム・J・オニールの著書「オニールの成長株発掘法」にあるカップウィズハンドルを参考に紹介しています。
判断基準
①まず30%以上の上昇があることを前提とします。つまり上昇トレンドが発生したということになります。
②その後最高値から12〜33%程の調整(押しともいう)が入ります。3〜6ヶ月ほど、時にはそれ以上続きます。チャートの形は底の部分が丸みを帯びてカップの底になります。この底の部分の期間が短いと、その後の上昇のためのパワーをうまく溜められていないということになります。ですので最低でも3ヶ月以上の調整期間があるものを選んでいます。
そしてこれも重要なことですが、この期間の出来高が少なくなります。
③価格が前の高値に近づいたところで、5〜10%程の調整があります。
カップウィズハンドルなびでは、上記条件に近いチャート形状を発掘し、現在値がおよそ紫色の枠の中にある銘柄を紹介しています。