タロットカードについて

※タロットカードについての解説ではありません

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2ヶ月ほど前
動画サイトのおすすめにタロットリーディングの動画が上がってきた。
占いは好きなので観てみたら面白く、いろんな人のを観るようになった。
とにかく良いことばかり言われる。
私様はすごい才能が開花し、富に恵まれる。
…平凡な人生が一転しそうな予感…

個人鑑定ではないので、まるっとそれを信じているわけではないけれど
エンターテイメントとしてとても引き込まれた。

これ、自分もタロットカードの意味とかわかったほうが面白いんじゃないか？
と思って、入門書とタロットカードを購入した。

中学生の頃だったか(40年くらい前だなぁ)
タロットカード入門のような本を買ったことがあった。
大アルカナ22枚がついてきてそれで占うのだけど
その後小アルカナ56枚に触れることはなく、たぶん飽きてやめた。
そんな前科があるにもかかわらず。

付属の解説書と入門書を読み込…めばいいのに
老眼を理由になかなか熟読することができない。
そんなわけでカードの意味を覚えるなんてことはまだまだ全然先というか、
叶うかどうかもあやしい話で、再犯になりかねない危機に瀕している。

動画を見ていると、
シャッフルしていて飛び出したカードをリーディングに採用したり
その偶然性や直感を信じてリーディングされている方が多い。
きっとこれは霊感みたいなもの、そういう力が研ぎ澄まされている人だから…。
私自身は不器用でシャッフルが下手なだけだから
こぼれ落ちたものを採用するなんて精度(？)が下がるわ。
なんて思ったりするのだが…

タロットちょっと怖いなって思うのが
不器用でこぼれ落ちただけと不採用にしたカードが結局出てきたり、
シャッフル中に雑念がわいて「出てきてほしくないな」
って思ったカードが出てきたりすること。
だからって
そのカードが意味することが起こったりはおそらくしていないのだけど
なにしろ解説書、入門書さえ読みきれてないから、ひょっとして…？

タロットやオラクルカードなどのリーディング動画を見て
自分でもカードを手にし、意味に触れてみて感じることがある。
リーディングを聞いて、カードの意味を見て
「当てはまる」とか「これは違うな」と思うこと
「そうなりたい」「なりたくない」と感じること
結局自分の心の声が聞こえてくるのだなと。

占いの道具というより、気づきのためのツールとして
この趣味は続けていけたらいいな。と思っている。

老眼を言い訳にせず勉強しよう。