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永劫輝く2つ星

2024年6月28日。
そらともとして避けては通れない話題が飛び込んできた。我らがバーチャルアイドルときのそらちゃんの活動を裏方として当初から支え、2019年以降は裏方としてホロライブの発展を支えてきたえーちゃんこと友人A氏が、6月を以てホロライブプロダクションカバー株式会社を退職するという話だ。あのえーちゃんが去るという話はショックが大きかった。正直驚きすぎてぶっ倒れるかと思った。

そんななかで想い返せば、懐かしい日々が走馬灯のように浮かんでくる。バーチャルYoutuber黎明期である2017年後半から活動を始めたそらちゃんを、えーちゃんが裏方として最初期から支えてきた。翌年の2月にはゲーム実況や配信に音声のみではあるが登場するようになり、まさかの登場に当時のそらとも界隈は大いに盛り上がったと記憶している。ホノボノも爆弾解除も懐かしいなぁ。お馴染み「えー豆」の登場は4月くらいだったかな。

その後も、2018年5月3日の配信終わりの話や『海を泳ぐ月』の素敵なMV、2018年12月頃の話や190627の話、8月の水着お披露目配信、『Dream!』前の9月におこなわれた生放送など、想い出話を語り始めれば枚挙に暇が無い。アーカイブが現存しないものも多々あるが、2019年10月の『Dream!』に至るまで2人3脚の生放送は続いた。これも面白かったなぁ。

その後はそらちゃんがソロ配信に挑戦し始めたことや、えーちゃんがカバー株式会社に正式に入社してホロライブ全体のサポートについたこともあり、2人が直接関わる機会というのは減っていった。そうしたなかでも3周年記念ライブのお手紙や凸待ち、特番やTwitterのリプライなどで変わらない確かな絆を垣間見る時があった。2020年から今日に至るのまでの彼女の活躍については、きっと皆さんの方が詳しいだろう。

そらちゃんとえーちゃん、あん肝の2人と1匹で目指す夢の舞台横浜アリーナを超え、その先の未来へずっと進んでいくものだと思っていた。2人の夢を叶えるため、時を経てお互いの立ち位置は変わろうが、会社が大きくなろうが、夢のアリーナで歌うそらちゃんと舞台袖で見守るえーちゃんという構図は変わらないと信じてやまなかったので、今回の発表は悲しさと寂しい気持ちショックでいっぱいだった。あわよくば『シーソーゲーム』も…なんて思っていたのだが……。
もうえーそらで旅行する姿も、見られないのか。

だけど、そらちゃんが無二の親友をこう言って送り出す以上、私(たち)もいつまでもメソメソしていられない。そらちゃんだって辛いだろうし
、一番辛いのはこの決断をせざるを得なかったえーちゃん自身だろう。ただの想像に過ぎないが、その心中は察するに余りある。だからこそ、彼女が信じた親友の夢を、私たちが前を向いて進んで応援していかなければならないと思う。

それに、去っていくにしてもそれ以前のツイートポストから察するにやむを得ない込み入った事情によるものだと思うので、ショックのなかでもどこか納得している自分がいる。姿は見えずともどこかでこれからの旅路を見ていてくれるかも…という安心に似た気持ちがあるのも事実だ。

なにより、立場は変わろうが、永劫変わることのない「そらとも第1号」友人A氏えーちゃんとそらちゃんの固い絆を信じている自分がいる。アイドルとスタッフという関係以前に2人は親友なのだ。だからこれからも前を向いて進んでいける。

今回の発表に対して事務所の内外問わず多くのVtuberさんやその関係者の方からリプライが来ているのが、えーちゃんのこれまでの功績の賜物であることは疑う余地がないだろう。ずっと見てきた者としては、なんだか温かい気持ちになるまた、先の『シーソーゲーム』やそらちゃんのメジャーデビューアルバム『Dreaming!』、『|Shiny Smily Story《SSS》』、最近ではオリジン衣装と呼ばれる豊洲衣装、ロボ子さんの『アザミナ』など、彼女が残した足跡は今なお燦然と輝いている。そうして、そらちゃんやホロライブと共に歩いて下さり、大いに盛り上げて下さったえーちゃんへの恩に報いるためにも、私はこれからもいつでもそらちゃんを応援していく。

人の絆はたやすく切れるものではない。道は違えど、きっといつも彼女と共にある。そして、時を経て夢のアリーナの舞台に立つその時、姿は見えずともきっと絆が交わると信じている。あるいは…。

なにはともあれ…!

えーちゃん、約7年お疲れ様でした。
そして、これまでホロライブを、そらちゃんを支えていただきありがとうございました!
そらともとしても、ホロライブを応援する者としても、いつもえーちゃんの姿があったからこそ、私はここまで来ることが出来た…そんな気がしています。
初期のあの頃も、大きくなった今も、全てが美しく楽しい想い出です。
本当にありがとうございました!
これからの貴方の旅路が幸多からんことを…!
(残業はほどほどに)
またいつか!

Thank you for the past 7 years!
えーそらは不滅!








久々に聴くかな。