出産レポート2
https://note.com/cup_noodle_pg/n/n32bfdecb3079?sub_rt=share_b
続き。
ここから20分ほどいきみの練習をしたところで、少し痛みを感じるように。伝えたところすぐに麻酔追加。
ただここでまた胎児の心拍低下。
ちょっとドタバタして、10cm、陣痛もいい感じ、胎児が疲れてきちゃっているので、そろそろ出した方がいい、という判断で、いきむ練習1回しかしてないけど本番いくよ!と。
あと一回呼吸法の練習とかするけどパパいてもらう?と言われるも、私は早く助産師さんに「便でそう…」と言いたすぎて、「あ、じゃぁもう、バイバイ」と送り出す。
助産師さんに何か言うことは?と促されるも、「…がんばれ(苦笑い)」程度の夫🤷♀️
人が増え、担当助産師さんが重々しい手術着のようなものをかぶり、ライトに照らされ、いよいよと言う感じが急にしてくる。
あまりにも和やかに事が進んでいたので、出産という大仕事を目の前にしていることをなんだか実感できていなかったようだ。
なお「便でそう」と言っても「大丈夫ですよ〜」で終わりだったし(まぁどうしようもないよね)、なんならさっきのいきむ練習でちょっと出ちゃってないか気になったものの聞けなかった、、、ころっとしたの出ませんでした…?
呼吸の練習をしていざ本番。
さっきの練習の15倍いきんで!って言われて、思わず「15倍?!?!」と声を出してしまった。
吸って、吐いて、吸って、吐いて、吸って、いきむ。
正直精一杯本気でやれているのか、わからない。
目を瞑りそうになるが、「開いてここ見て、でてくるよー!」なんて言われる。
いきんでいる間、呼吸を止めているが、喉から勝手に少し声が出る。喉を痛めそうな声だ。
…たぶん15倍も頑張れなかったので吸引になり、いきみ+吸引+助産師さんが腹の上に全力で乗っかってくる、で、
深夜12:30過ぎ、無事出産🐣
検診でずっと大きめって言われてたけど実際は2900ちょっとしかなく。とは言え、あと200-300g大きかったら下から産めなかったの思うと言われたので、幸運。
そして実際、お産タイミングの緊迫感、私の格好、出てきたお子の血まみれ度を考えると、立ち会いにしなくてよかったかなあという感じ。出血多めだったし。
分娩時間12時間、生むところまでは本当に穏やかで良い時間でした。
ただそのあと、出血多め、血圧低下で医師助産師は大慌て。麻酔科医も呼んだりしたが、たぶんただの迷走神経反射。
しかしてんやわんやしていたので、カンガルーケアなどはできず、子のことも一瞬見ただけで終わってしまった。
普通はLDRで2時間ほど休むらしいが4,5時間近く休み、車椅子で部屋に移動しようとするも起き上がると激しい吐き気が。結局横になったままで移動し、ここで夫は帰宅。
もともとカンガルーケアもそこまで乗り気ではなく、感動の対面!みたいなものに憧れはなかったものの、もう少し堪能したかった気持ちもあとからでてきてしまったが…、朝6時から一睡もせず、ご飯も食べず、血圧低下、発熱で意識朦朧としていたので、まぁ仕方ないかな。
産後ハイとは無縁の出産。
朝5時くらいに部屋に移動したため、ひとまず両親に無事生まれたことと、自分の体調が優れないので、今日は面会無理そうなことを伝えて、その後、先にポストした尿意問題と対面し、朝ごはん、お昼ごはんはスキップして睡眠。昼過ぎに赤ちゃんとしっかりした対面を果たし。ちょっと写真撮って触れ合ってすぐ新生児室に戻ってもらうことに。今思うともっとたくさん、パーツごととか別アングルの写真撮っておけばよかったな。余裕なかったね…。
全体通して、産後きつかった、もう少し触れ合いたかった、というのはあるものの、おおむね大変満足な出産でした。
これから3人、楽しく生きていこうな。
健やかに育て!!!