見出し画像

歌うということは、内なる宇宙と外なる宇宙の融合


右脳は、内なる宇宙をつかさどっています。
過去生の連続性、それらの経験に蓄積された太古の全生命の経験の記憶がわたしのDNAに組み込まれている=魂。

その魂(=内なる宇宙)とつながっているのが、右脳。

左脳は、現実世界を生きるための「作業用メモリ」です。

現代文明は、左脳優位で右脳が封印されていたため、
音楽など芸術の分野でも左脳優先によって、
技術や理論、形やみかけのみが大事、というものになっています。

この極端なまでの左脳優位で右脳が封印された状態の限界と未熟さによって、
歌やダンス、祈り、セレモニー、愛や調和に満たされたエネルギーが、
自然環境の破壊、対立から起こる紛争、暴力にとって変わってしまった。

今は、まさに時代の転換期で、
わたしたちの右脳の封印が解かれて
まもなく右脳と左脳は融合されていくようになります。

ボイスエンライトメントでは、
母音の自然倍音豊かな響き、天性の声質を追求していくことが、
右脳活性につながり、
そこに歌の言葉やリズム、音程などを乗せていくことで、
右脳と左脳がバランスよく連携しあって次元転換を起こしていく、
ということがメインテーマとなっています。

「歌う」という行為は、内なる宇宙と外なる宇宙の出会いの瞬間なのです。

一人の中でそれが起こるだけでも、
集合的無意識に変化が起こり、
過去も現在も未来も、
そして世界・宇宙にも影響を与えることができる。

体験してくださる方から、
「ボイスエンライトメントは祈りそのもの」と言っていただくことがありますが、
「祈り」というのがまさに、この内なる宇宙と外なる宇宙の出会いのことなのです。


よろしければサポートお願いいたします。 いただいたサポートは、日本の空き田んぼの復興、農業シェアハウスコミュニティの発展のために使わせていただきます。