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世界を知ること=自分を知ること②

今日は前回の続きを書こうと思います。

実態を知ることで、そこから自由になることができる

前回の記事に書いたようなことを見ていくとわかるように、
現代人はどう考えても飼いならされたペットのように、
「自然から切り離されすぎ」
そして、
「身体のアンテナを軽視しすぎ(後頭葉劣化)」
「自分で考えなさすぎ(前頭葉もポンコツ)」
という状態です。

それゆえに「自分や自分の生活しか関心がない」ということになってしまうのでしょう。

これは、作られた状態というか、まったく自然ではありません。

そんな状態で、
「世界で起こっている波動の粗いことには意識を向けなくていい」
というのは、その不自然な状態から出る言い訳にすぎない。

確かに、世界の全体像を知ると、
この世は地獄だなぁといったん絶望的な氣持ちにはなります。

私たちほとんどが、
もうすでに沈没しかかっているタイタニック号に幽閉された船客なのです。

なんでそれがわからないのかというと、
「その船上だけが唯一の現実だ」と思い込まされてるからです。

その船上では、
•生かさず、殺さず、管理されている
•不満が爆発しない絶妙なラインで、そこそこの居心地の良さや快楽を与えられている
•なまじ選択肢を与えられている

美味しいものが食べられて、
そこそこ楽しいエンターテイメントが与えられて、
そこそこの居心地の良さがあって、
そこそこの選択の自由を与えられてたら、
多少の不満があっても我慢できる。

昔の奴隷制と違うのは、
自分たちが搾取されたり、自由を奪われていたり、身体や精神を弱らされていることに自覚すら持てなくなっているということ(DNAやエーテル体、アストラル体などに働きかけがあるため)。

「なぜ?」「どうして?」と子どものように問いかける哲学的探究心はいつの間にか失われて、
「しかたがない」が庶民の合言葉。

でも、実は沈没船に幽閉された身。限られた範囲でしか生活ができないばかりか、このままだとその生活を存続していくことさえ難しい。

「AとBとCの中からどれを選びますか?」

他の選択肢は最初から隠してあります。
もしかしたら本当は、EやFやGを創造できるかもしれないのに、、、

そうやって、知らず知らずのうちに創造的意思が失われていく、、、

つまり私たちは、
選択的自由を与えられてる代わりに、
自らの望む、新たな選択肢を作り出す力=創造的意思を失っている状態なのです。

与えられた情報だけを鵜呑みにせず、多角的に調べて、自分の中でつなげて、今全体がどういう状況にあるのかを把握して、その中で今の自分に何ができるのか、誰と手を組んでどういう行動をしていけばよいのかを算出する。

部分情報で終わらず、全体像をつかむだけの俯瞰した冷静さと知識が大切。
↑そうすれば、沈没しかかった船から脱出できる方法も見つかるはずです。

魂職を見つけるにも、
世界の全体像を見て、そこから自分の状態を知る、ということをしないと、決して見つからないと思います。

これまでは、
「とりあえずお金さえあれば、目の前の問題は解決する」と思ってきました。
それこそが、仕組まれた罠だったのです。

数字を追わせる(目の前のお金にフォーカスさせる)ことで、
考える力を弱めていく。

全員が紙幣の枚数を増やすゲームにまずは参加すべき、と思い込み、
効率よく稼げる方法を追求することばかりで自分の資質を考えようともしない、その空気感に問題があったのです。

森を見て(全体像を把握したうえで)、自分の生き方と働き方と稼ぎ方を算出する必要がある。

とりあえずお金さえ増やせば、目の前の問題は解決する、という思い込み・・・それこそが仕組まれた罠。

「生き方・働き方・稼ぎ方は、別々に分けて考えましょう」と、
このように仕向けられてきました。

このマインドが、昨日書いた「戦争経済」というマネーシステムを強化・加速させていきます。

魂職って、生き方と働き方と稼ぎ方が一致したものです。
3つがバラバラではなく、一致させることでエネルギーが集結します。

これまでの経済活動というのは、
3つしかないイスを100人で取り合っているイス取りゲームのようなものでした。

魂職は、自分で新しいイスをつくり出すので、取り合うということがないのです。

今のマネーシステムの上位者たちは、
私たち庶民が、「本質」に氣付くことに恐れている。

そのために、庶民を教育で洗脳し、「足りない教」に入信させ、目の前の数字を追わせ、呪いの呪縛で劣等感を植え付け、無力だと思い込ませ、情報操作にも氣付かれないように思考停止にさせられてきたんです。

いったん、それを一人一人が受け入れない限りは、そこから自由になることは難しいと思います。

生き方と働き方と稼ぎ方を一致させたうえで、本気で自分の人生を生きてみませんか?

もう、きれいごと、理想論を言ってる時間もありません。

沈んでいく船(戦争経済)から脱出して、新しい生き方のルートを作っていきましょう。

世界のことを知るために、とりあえずどこから手をつければよいか

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