成功か失敗かどちらかしか認めない!自身を追い込んでしまう極端思考
仕事や勉強、家事など日常生活の様々な事に対し、
「完璧でないといけない」
「大成功をしなければやったと認めない」
と考えてしまっていませんか?
少しでも納得いかない結果だと「失敗した」と感じてしまい、
落ち込んだり「自分はダメなんだ」と思ってしまったり。
自分を奮い立たせる動機付けには良いかも知れませんが、
全てこの思考だとなんだか疲れてしまいますよね。
しかも、自分だけに向けられている思考ならまだ良いのですが、
他人にも同じレベルを求めてしまうケースがあります。
自分を厳しくジャッジする思考とは?
黒か白か思考
「成功か失敗か、それ以外認めない」
といった風に、間を受け入れない極端思考のことを
「全か無か思考」や「黒か白か思考」と呼びます。
間の結果を受け入れないので、自分が納得するレベルで成功したら
安心するのですが、自分で「成功」とジャッジできない結果の時は
「失敗した」「自分はできない人間だ」などと考え、
自分を責めてしまいます。
しかも、「成功」か「失敗」のどちらかしか選択肢がないので、
失敗しないように並々ならぬ努力を重ねます。
そうした努力で出せた成功すらも、
「もっと良い結果が出せたかもしれない」
と成功を過小評価してしまうこともあります。
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