日本人に自己主張が苦手な人が多い原因は?幼少期の母との影響は?
海外旅行などで、
「外国の人たちは遠慮なく自己主張をし、人生を楽しんでいるなぁ」
そんなイメージを抱いたことはありますか?
ホームステイをした経験があったり、外国の友人がいる方は
「日本とは違う雄大さ」
を感じたことがあるのではないでしょうか?
日本では古くから、「やまとなでしこ」と言う言葉があるように、
女性は控えめで忠実、男性をたてることが
「女性らしい」言われてきました。
確かに、日本人女性は控えめで忠実な方が多いイメージで、ビジネスでも「女性なのに活躍してすごいですね」
などと言われてしまうのが現状です。
でも、ビジネス界できちんと自己主張しながら女性が活躍することが、そんなに特殊なものなのでしょうか?
人間のアイデンティティが形成されるまで
幼少期(12歳前後まで)の母の影響
皆さんにとって、お母さんのイメージや存在はどのようなものでしょうか?
優しい・楽しい・明るい・暖かい・包容力・・・
そんなイメージでしょうか?
逆に、厳しい・怖い・抑圧・・・
このようなイメージがある方もいらっしゃるかも知れません。
人間も動物も、母は我が子を守ることに必死です。
我が子が人生の道を踏み外すことのないよう、
危険から守り道徳を教育していきます。
そして、命を自分で維持することができない幼少期の子供にとって、
母は自分の命を守ってくれる絶対的な存在であり
母の全てを信じています。
いわば、母が持っている母独自の世界の中で子供は育っていく、
ということです。
幼少期の子供にとって、母の教育や行動が正しいのか間違っているのか
などは関係なく、母の全てが自分の全てなのです。
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