![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123855017/rectangle_large_type_2_c8fb51041c0e6a0730f492f20daa3384.png?width=1200)
人が思い通りに動いてくれずイライラ。そんな時の、自分自身の対処法
こんにちは。
メンタルコーチさき先生です。
前回の記事では、人が自分の思い通りに動いてくれずにイライラしてしまう、その原因をご紹介してきました。
その原因とは、大きく3つ。
①"自分の基準"に相手のことをあわせている
②"丁寧に説明したんだから、こちらが言いたい意図は理解しているよね"と思っている
③"自分はこれだけやってあげたんだから、当然同じように返すべき"と考えている
でしたね。
今回の記事では、その各原因の対処法を詳しく解説していきます。
自分の基準に相手をあわせている
![](https://assets.st-note.com/img/1701933281518-Xt26Vtf4hQ.jpg?width=1200)
あなたは、自分の中にある"基準"を理解していますか?
自分の基準とは、「ここまでやったら、自分で納得するライン」というイメージです。
例えば、同じ事でも「1」で一生懸命にやったと捉えるAさんと、「5」やらないと一生懸命にやったと言えないBさんがいるとします。
「5」までやらないと「一生懸命にやった」と言えないBさんは、自分自身に厳しい、完璧主義タイプです。
その一方で、"向上心が高い" "常に自分を成長させることに努力している"方です。
「5」を一生懸命にやった基準に設定しているBさんにとって、「1」で一生懸命にやったと思っているAさんのことを、"頑張っていない"と捉えています。
Aさんの「1」は誰からみた基準でしょうか?
![](https://assets.st-note.com/img/1701933389058-YQQ5LuidWQ.jpg?width=1200)
ではここで深堀して考えてみましょう。
「1」でやったと捉えているAさんの「1」の基準は何でしょうか?
そうです、「5」やらないと、努力したと言いきれないBさんからみた「1」なのです。
Aさんの中では、自分なりに一生懸命に努力した、"やった!"と胸を張って言える状態です。
よって、Bさんから見れば「1」かも知れませんが、Aさんの中では「5」なのです。
これが、"自分の基準に相手をあわせている状態”です。
ここから先は
2,189字
/
5画像
この記事のみ
¥
100
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?