「職業としての小説家」村上春樹著の 音読会に参加して 5 スミレ 2024年1月18日 11:29 2024/1/17 DAY11 (~P70)「真の作家にとっては、文学賞なんかより大事なものがいくつもある」という事でしょう。その一つは自分が意味のあるものを生み出しているという手ごたえであり、もう一つはその意味を正当に評価してくれる読者ー数の多少はともかくーきちんとそこに存在するという手ごたえです~中略~ただの村上春樹である(でしかない)というのはなかなか悪くない事です職業としての小説家より私は肩書がすごく欲しかった大学を卒業してすぐ母の看病、母の死そしてすぐ結婚私には○○という肩書が何もないと思っていたのは 自分に自信がなかったから心が満がたされてなかったから本質の部分が見えていなかったからだってね今振り返るとあのとき肩書はすでにもうあったんだ主婦 母でも堂々と「仕事はしていません 専業主婦です」というのは恥ずかしかった家のことをするのが好きなんですなんて言ってったけど本当のところどこかで何かが違うとずっと思ってた子供や自分の服はハンドメイド自らデザインしたバッグやレッグウォーマ―など小物を販売していたこともあるだから ミシン作家ピアノが弾ける知り合いの子どもたちに教えているだからピアノの先生なのに自分には何もないとずっと悩んでいた恥ずかしいなあとも思っていた結局のところ満たされるか満たさないかは自分が決めること肩書だって自分が○○ですと言いきればそれが肩書でいい多分肩書にこだわらない人っていうのはちゃんと自分で自分のことを認めていて自分の本質がしっかり見えているそういう人だけど自分に自信がなかったり自分が何をしたいのか?自分が何者なのか?わからないとやっぱり不安でだから肩書がものすごく欲しくなるんだね本当に自分の心の奥の奥の奥の部分がとても大事なんだって改めて気が付いたそんな今日でした ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #村上春樹 5