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タイトル&見出しをグッと良くする5つのテクニック

ブログが読まれるかどうかは、タイトルで決まります。
ブログでは内容が一番大事なことは間違いありません。ところが、インターネットは膨大な記事が存在しています。そして、ブログが検索されたときに、まず目にする部分は記事のタイトルなのです。つまり、読者が記事を読むかどうかはブログのタイトルで決まります。
ブログの内容には自信があるけれど、アクセス数が増えないときには、タイトルや見出しを意識しましょう!

そもそもタイトルの役割とはなんでしょうか?
それは、読者の目を引く「ポスター」の役割なのです。魅力的なポスターは見た人の足を止めさせ、商品を買うように誘導します。同じように、魅力的なタイトルをつけることで、読者の関心を引き付けて、アクセス数を伸ばすことができます。逆にタイトルがおもしろくないと、読者は読む気が起こりません。
次に見出しの役割はなんでしょうか?
見出しは、その文章を読んでいくと、どういうことを書いているのかを示す「ロードマップ」であり、どういった順番で情報が並んでいるかを示す「ガイド」の役割があります。商品のよさを訴えたいのに、うまく伝わらないと思ったときは、見出しに注目してみましょう。
さて、ブログのタイトルはSEOを意識して
・検索される単語を入れる
・googleでの検索結果の表示を考えて32字以内にする
・記事の内容がわかる単語を入れる
といった3つのポイントはよく紹介されています。しかし、もっと工夫をすることで、読者の注目をさらに集めることができます。
この記事では、ブログの初心者に向けて、ブログのタイトルと見出しを型に当てはめて考えるだけで、注目されるタイトル、見出しができる方法を5つ紹介します。

数字を加える

具体的な数字があると、はっきりイメージがしやすくなるので、強く印象づけられます。
具体例を見てみましょう。

なぜ数字を加えるといいのか?

客観的な数字には説得力があります。なぜなら、数字は、対象物の数や大きさ、重さ、割合といった詳細を表すからです。同じ内容を読者に伝える場合では、「たくさん」「多くの」といった修飾語より数字の方が明確に伝わります。
数字を使うときのポイントは、ギリギリまで細かく表すことです。「約70%]より「72.5%」と細かく表したほうが信ぴょう性やリアル感が増します。
逆に「合格率100%」のようにおおまかに示してしまうと、「ウソじゃないかな?」と読者が疑うようになり、損をする可能性があるので、注意が必要です。

タイトルに数字を入れる3ステップの考え方

ステップ1:元のタイトルに質問をしてみる
例えば、「毎朝少しの習慣で幸せになれる」という記事を書いたときには、「少しの習慣」の「少しってどのくらいなのか?」 「どのくらいの時間がかかるのか?」と質問をしていくことができます。
ステップ2:形容詞や副詞といった"どのようであるか"を表す言葉を数字に置き換える
1.で出た「少し」という言葉は「少しの時間」具体的には「何分か」と数字に置き換えることができます。
例えば、ハウツーブログでは「簡単」という言葉はよく使いそうになります。しかし「簡単」という言葉は、実はあいまいです。これは「短時間できる」「少ない手数でできる」と言い換えられます。こうして数字に置き換えましょう。
ステップ3:数字を入れてタイトルにする
数字を入れることでタイトルとして仕上がります。特に長い時間がかかるものや手間がかかるものが、少ない時間や、少ない手順でできるときは、この数字の置き換えは非常に効果的です。

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