立冬(りっとう)
『立冬』
息を吸い込む
肺に入った酸素の冷たさに驚き、自然と胸へと手をのばした
ゆっくりと変化していく温度と酸素の形に顔が綻んでしまう
見えない筈なのに、『会える』ことが擽ったい、私はこの気持ちを表す言葉を知らない
でも、伝える言葉は知っている
待っていたよ、今年もよろしく
『立冬』
息を吸い込む
肺に入った酸素の冷たさに驚き、自然と胸へと手をのばした
ゆっくりと変化していく温度と酸素の形に顔が綻んでしまう
見えない筈なのに、『会える』ことが擽ったい、私はこの気持ちを表す言葉を知らない
でも、伝える言葉は知っている
待っていたよ、今年もよろしく