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身体が求めるもの

何日かに一度、納豆ご飯が食べたくなります。

昔はパンが大好きで
それこそ
お米をそもそも食べる機会が
ほとんどなかった頃も
ありました。
今ももちろん好きで
常食してはいます。

でも
いつからか
しっかりとお米を食べると
(主に、朝や昼)
調子が良いように感じています。
とはいっても
一膳は恐らく80gを満たないくらい
だとは思います。

それはまぁ
野菜が好きで
どうしても
そちらの量が増えてしまうからなのですが。

納豆とご飯。
と具沢山の味噌汁が食べたくなる。
そんな時に思い返すことは
最近
食事が少し重くなっているかなと
いう感覚です。

年を重ねていくことと
食についていろいろと学ぶうちに
身体の欲しているものが
なんとなくわかる気がしています。

お肉なのか
お魚なのか
野菜なのか
炭水化物なのか。。

バランスよく食べ終えた時は
身体が穏やかでいます。

バランス良くというのは
栄養の吸収や
食べ合わせの良し悪しを考えてつくるような
パーフェクトミールではなく、
あくまで
食べたい組み合わせで
身体が美味しいと思えるものを
無理なく
食べるということです。

自分が今、何を食べたいか
の声にちゃんと耳を傾けると
なんとなく
答えがみえてくるような気がします。


人間は唯一
調理されたものを食べる動物です。
大人になれば
食べるものをある程度選ぶことができます。
その中で
空腹を満たす、こと
だけにとらわれず
自分の身体が欲しているものを
選んでみてはいかがでしょうか。

甘いものやちょっとした毒も
心を満たすには
大切とすら感じます。
それらは人を笑顔にさせますから。

鏡を見て
そこに映る自分の
一つ一つのパーツを作っているのが
食事です。

春は芽吹きの時、
これから夏にかけて
食材は上へ上へと育っていきます。
その力や食材のパワーを
是非とも身体に取り込んでくださいね!

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