ケロの2024年クリスマス当日のブログが面白い
これです。
ヘッダー画像も同ブログより。
まずタイトルから。
今日が12/25 のクリスマスであることが端的に分かる素晴らしいタイトル(中身が分からなすぎるタイトルがたまにある)。
ケロブロのタイトル末尾の選択肢としては「なにもなし」「!」「♡」のどれかから選ばれることが多い。♡系は「○○ありがとう♡」や、「○○さん♡」のように、イベントやメンバーへの感謝・卒コン・誕生日祝いのときに付与されることが多い。末尾の「!」の数は本人のテンションと連動している可能性はあるが、あんまり良く分かっていない。
同名のブログを一週間前にあげているが、特に気にしていなさそうなのも面白い。
こちらはブログ出だしの定型フレーズ。基本的に22時~とか遅めにブログがあがるので、挨拶はこんばんは!で固定されている。
アンジュルム恒例のクリスマスコーデで、たしかにケロだけ緑系統。メンカラを大事にしてて Good。緑はツリーだから真ん中だ!という感覚も素晴らしい。
真ん中に鎮座。鎮座だからと言って座らなければならない決まりはない。辞書意味だと「人や物がどっしりと場所を占めていることを、多少揶揄 (やゆ) の気持ちを込めていう語。」(Goo辞書より)自分に向けた揶揄なので、センターポジションに対する謙遜もありそう。
ワクワクする日をたくさん設けたいが、年1という希少性だからこそ良いのだという趣旨の文章、素晴らしい。特別が日常になることの良さももちろんあるが、特別は特別のままだからこそ楽しさが凝縮されて、密度があがるってこと。
良いクリスマスを送れたという前提の発言、良い。ある種のお約束的側面もあり、良かったとすることでたとえ実際にはそこまで良くなかったとしても「良かったクリスマス」として更新される逆言霊的な側面もありそう。
ベリーハッピーを一単語とみなすのは無理があるのではないだろうか。ハッピーを軽んじすぎである。
そもそもベリーは B ではなく V であるし、クリスマスも K ではなく C である。以上まとめると、BKB ではなく VHCB ではなかろうか。
もう終わっちゃうけど!のように、急に現実に引き戻してきたりする。この辺りの緩急はなかなか真似できるものではない。
頭をフル回転させるので大変です、ではなく器用になった気分!笑なのが良い。このあたりの自然な言い換えというかポジティブ具合はケロの特徴。
急に B'z 楽曲タイトルを引用してきて面白い。
マルチタスクはカッコいいという憧れや理想に対して、現実はそうもいかずギリギリだぜ、というどこまでいっても地に足ついた感じが良い。ケロは目標も語るがそれと同時に現状認識も語ってくれるので、観測しがいがある。
分かりやすいツッコミポイントありがたい。こうやってさらっとボケっぽい発言を繰り出すことがあるが、狙って配置しているのか素でやってるのかまだどちらなのか確信が持てない。クリスマスは 25 日で、CDJ は 29 日なので、今からストレッチを始める必要はもちろんないが、ジャンプなどでケガしないように気をつけないと。
アツい時間になることを約束してくれておりアツい。当日はよろしくお願いします。
締めの定型文。名前のあとに絵文字を付するのが決まりになっており、同じ絵文字は(おそらく前回使った時の記憶があるうちは)基本的に使われないイメージがある。
まとめ:ケロブロは良いぞ。