52OSAKA ~Girls Castle~ 参戦記
2023年2月19日に大阪城ホールでFM大阪さん主催のもと開催されたアイドルフェス「52OSAKA ~Girls Castle~」について、Juice=Juice のオタクから見た記録を書き残しておきます。
素敵なサムネイル画像は Juice=Juice の井上玲音さん(以下、れいれい)のブログから引用しました。
参加の経緯
応募したらなんと当選しました!
リツイート数が 200 ちょいくらいなので当選確率としては 4~5% になるのでめちゃめちゃラッキーでした。
大阪城ホールに到着するまでの流れ
まず 5時に起きて大阪城ホールへと向かいます。
なんやかんやあって42.195 km 完走します。
ぼくの計算では5時間くらいで完走できるかな~と思っていたのですが、小雨が降り続くあいにくのコンディションと初のフルマラソンという慣れない状況もあってか、思った以上に時間がかかってしまいました。
急いで帰宅してシャワーを浴びて大阪城ホールへ向かいますが、この時点でナナニジさんの出演時間に間に合わないことが確定していました……
足をひきずりながら城ホに到着すると BEYOOOOONDS の出番が終わりかけています。ニッポンノD・N・A! が馬鹿盛り上がっていることが扉越しに聴こえ、混ざりて~~~と思いながらも公演中は入ってはいけなさそうな雰囲気を感じ取りしばし待機。
しばらくすると、数人お客さんが出てきました。どうやら MC に入ったようです。係員のお姉さんにおそるおそる「入っていいですか……?」と尋ねると OK が出ました。
BEYOOOOONDS
入るとオタクが立っていてビビります。アリーナは大半が立っており、スタンドも立ちたいオタクは立ってる感じでした。
MC パートでは次にやる曲のコールアンドレスポンスの練習を一緒にしました!!声出すの楽しすぎ!!!!!!!
楽しい曲を書いてくれた雨子に内心感謝していたら曲がスタート
例の算数パートのセリフ、初見で聴き取って脳内で解き切るのは厳しかった……
ライブ中は似たような音形があったので、元年バンジージャンプとの親和性を見出していました。
参加記を書いてるうちに NAGISA Night Temperature (こっちも星部ショウさんの作曲です)をアップテンポにしたらサビは近いな~というお気持ちにもなってきました。
(Twitter では恋クラ っぽいという意見も見かけて、こちらも分かるなあというお気持ちに)
いずれにせよリズムに横乗りするのが楽しかったです。
忘れちゃいけないのがしおりん(西田汐里ちゃん)のホイッスルパート。
すごいらしいというのは風のうわさで聴いていたんですが、聴衆めちゃくちゃアガってました。しかも結構ロングトーンだった気がする(記憶違いだったらごめんね)。
公開収録:私立恵比寿中学 × Juice=Juice
エビ中からは中山莉子さんと桜木心菜さん、Juice=Juiceからは植村あかりさん(以下、あーりー)と入江里咲ちゃん(以下、りさち)が登場。
このコーナーはラジオの公開収録を兼ねており、アイドルあるあるがテーマのようでした(MC の小早川秀樹さん、めちゃくちゃ声が良かった……)。
覚えている範囲だと、エビ中さんからはライブのケータリングではほとんどのメンバーが肉を選ぶ話(魚は胃から上がってくるらしい、Juice も概ね同意していた)や桜木心菜さんがガンを飛ばしてしまう話、Juice からは楽屋で歌を歌いまくる(ライブ2公演分くらいやることも)みたいな話が出ていた気がします。
ここでりさちがエビ中さんの大ファンで、桜木心菜さんが推しであることを打ち明け大盛り上がり。無事連絡先交換できたっぽくてよかった。
公開収録:BEYOOOOONDS × 22/7
ライブの準備のため次の2グループへと入れ替わり、ビヨからは江口紗耶ちゃん(以下、さやちゃん)と西田汐里ちゃん(しおりん)、ナナニジさんからは天城サリーさんと椎名桜月さんが登場。
あるあるとして、ビヨからは楽屋でなんの脈絡もなく即興の寸劇が始まってしまう話が出ました。いい声の振りにいい声で返すやつをさやちゃんとしおりんがやってくれました。
なんとこれがナナニジさんでもあるらしく実演してくれました。声優さんだけあってイケボがうめえ……
あとは台詞パートのみのレコーディングが歌レコーディングの後日追加である話なども出ていました。
ナナニジさんのあるあるとして、台詞パートのタイミングの難しさの話が出ていた気がします。リズム感のいいメンバーがいるのでちょっと溜めてもそのメンバーがうまく合わせてくれているという天城さんの話を受け、椎名さんが自分はそういう台詞タイミングのずれを今まで感じたことがないので、きっと先輩方が自分の知らぬ間に合わせてくれているのだと思うと回答。
出来た後輩ちゃんだ……
あとはモーションキャプチャーをやる関係で動きが大げさになっているので、地元の友達と会うとアイドルになってからぶりっ子になったよね、と言われるようになった話などがされていました。
先ほど即興寸劇を演じてくれたしおりんから悩みがあると相談。しかもこれを聞いたらみなさん私のこと嫌いになっちゃうかもしれないんですけど、という前置きがあり若干緊張が高まる。
その悩みとはステージ上と家でのギャップが大きくて、家では全然喋らないとのこと。家では基本ソファで寝ていることも明かしていました。MC の小早川さんに沈黙の女という二つ名をつけられていたしおりんは、楽屋では実は全然寸劇に参加してこず初めて参加してくれたことがさやちゃんから暴露されていました。
私立恵比寿中学
公開収録を終えライブが再開。
もともとちょくちょく追っていてエビジュルムでその頻度が増したという感じです。
真山りかさんの声が好きなのでペンラ紫を振っていました。
あんまり予習できてないので有名どころが来るといいな~と思っていたら一曲目から知らない曲が来て焦ります。(制服"報連相″ファンク、でした)
ウィアラの 努力 未来 A BEAUTIFUL STAR っぽいとこあるな~というの第一印象。あとベースが常時良かったですね。
ダンスがコミカルな振りでかわいいな~と思ったのと、歌詞予習なしだと聴き取るのちょっと厳しいかも?などと思いつつも楽しめました。
2曲目、聴いたことあるけど曲名出てこん!(ハッピーエンドとそれから、でした)
印象的だったのはココユノノカの歌唱面の成長なんですが、特に風見和香ちゃん(以下、ののかまる)がめっちゃ良くて~~~
声量はもともとあって高音がちょっと不安定なのかなというのが以前まで抱いていた印象なんですが、高いところめっちゃ綺麗に出していて感動オタクになっていました。
3曲目も不勉強で知らない曲だったんですが、結果的にはこれめっちゃ好き~ってなったので良かったです(誘惑したいや、でした)
あんまり歌詞とか背景とかをちゃんと理解していないので見当違いだったらあれなんですが、叶わない恋だと内心分かってるのにそれでも感(そんな言葉はないが)が曲の底にある気がして。
こういう曲を笑顔で歌われるほど辛くなってどうしようもなく好きになっちゃうんだよな、オタクってやつは(倒置法 + 主語の拡張)
ゆわくわくわくわくわくわくわー
ここで一旦 MC 。
エビ中初めて見る人~という呼びかけに対して結構手が挙がります。母数としては一番簡単なモデルで考えると 4人中 3人はエビ中さんのオタクではないため、ここに関してはさほど驚きはありません。
これを受けて次は初めての方でも知ってるかもしれない曲をやります~とコメント。
なにやるんかな~と期待に胸を膨らませていると、パイプオルガンっぽい音色と共に聴いたことのあるイントロが
デケデー デケデケデケデケデ-
こ、これは……!!!!!!
禁断のカルマやんけ!!!!!!!!!!!
いや、これ聴けちゃっていいんですか????????
エビジュルムでアンジュルムがカバーして以来ドはまりしてカラオケ行ったら必ず歌ってるんですが!?
振りコピで大暴れして大優勝してしまいました……
アンジュのも良かったけど本家最高ですわ……
禁断のカルマはストリングスが良すぎるのでオタクは全員聴け。
ラストは仮契約のシンデレラ!!!!!!!
にわかオタクでもコールができる!!!!!!!
Bメロのブレイクからの Ah~ も好きだし、2番から入るピコピコ音も好きだし、唐突に始まる三拍子パートも好き(これはハロプロ典型ではあるけど)
キラーチューンって感じがして馬鹿楽しかったです。
新メンバーもよかったよ!
Juice=Juice
これは過激な思想を持つオタクのライブ前日のツイート
期待に胸を膨らませつつ、一曲目の場位置にスタンバイするメンバー。この陣形、俺でなきゃ見逃しちゃうね、というにはあまりにも有名すぎる初期盤面。逆三角形の頂点を照らすスポットライトで浮かび上がる段原瑠々ちゃんが静かに「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?の歌いだしを決めていきます。
爆上げイントロと共に一気に上がる会場のボルテージ。ていうかオタクさっきより増えた???????
ハロオタが分母として多いからなのか声が出ているためなのか、はたまた他グループのオタクにも認知されている曲だからなのか。今日一番の声援が城ホを揺らしていきます。
松永里愛ちゃん(以下、やふぞう)→りさちの新・落ちサビリレーも完璧に決まり、一曲目としては最高のスタートを切ることができたといっても過言ではないでしょう。
2曲目は最新アルバム『terzo』から STAGE~アガッてみな~。
オタクの三角形っぽい振りコピが揃っていて上から見ていて壮観でした。
記事を書いてる時に気づいたんですが、この曲 CHOICE&CHANCE とかなり似てるところがあるのでアガるの必然なんですよね。
一番盛り上がったのはやっぱりれいれいのボイパ。
バスドラムとKスネアでどよめきが起こる場内に思わず笑みがこぼれてしまいました。今後も対バンでのリーサルウェポンとして活躍してくれるでしょう。
3曲目は Borderline。Bメロのコールは数えきれないほど円盤で練習したので実際に出来て良かったです。コロナ禍を経てようやく声出し解禁への一歩を踏み出したこの状況が不思議と歌詞にマッチしており、勝手に感慨深くなっていました。
4曲目は TOKYOグライダー改め OSAKAグライダー。52OSAKA の Juice=Juice セトリを予想していた時に天啓が降りてきて、TOKYOグライダーを大阪バージョンでやったら面白いだろうなあと思っていましたが、まさかやらないだろうと思い明記しなかったことが若干悔やまれます。
段原瑠々ちゃんのブログでわざわざこのために上ハモと下ハモをレコーディングしなおしたことが明かされています。
サンキューアップフロント。ネタに全力なとこ好き。
5曲目は Fiesta! Fiesta!
伏 線 回 収 成 功
高らかに鳴り響くイントロと共にラテンの雰囲気で満たされた大阪城ホールは解き放たれた情熱によって全焼したのでした……
この曲のコール、助燃性があるので気を付けましょう。
ちなみにこの曲の一番好きなところはあーりーの「君のギラつく本性 覚醒(さま)せ」の低音です。生で聴けてよかった……
6曲目は最新シングルから全部賭けてGo!!。
工藤由愛ちゃんのファルセットが絶好調で勝ち。やふたこがずーっと頼りなるので Juice=Juice の未来は安泰なんだよな。
新メンバーの石山咲良ちゃん、遠藤彩加里ちゃんはやっぱり二人とも声量があるのが素晴らしい。自分の歌割しっかりこなしてたので安心するとともに、前よりもピッチ良くなってたので成長早いな~とも思いました。
そしてお待ちかねの有澤一華ちゃんのフェイク。ずっと聴きたかったやつ!
再現性の高いフェイクができるのってやっぱりストロングポイントっすわ。
最後は全グループがステージ上に集合しての Magic of Love(J=J 2015Ver.)
せーの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ここだよりさち!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これを叫ぶためにマラソン走って城ホまで来たんだよな。
りさち、本当にうれしそうでよかったな……
イヤモニ外して聴いていたことをブログで明かしてくれていました。
ほーんとに良かった!!!!!!
るっるの調子が今日はずーっといいな~と思っていたんですが、楽曲も終盤に差し掛かり、件のフェイクパートで安本彩花さんと見合って意味ありげな笑みを浮かべる二人。
この二人が一緒にフェイクするって誰が想像できただろうか(いやできない)
これがま~じで良くて!!!!!!!!!!!!!!!
エビジュース対バンの締めでこれをやっている姿が完璧に想起できました。
早く対バンやってくれ。
ブログのサムネイルかわいすぎない???
まとめ
大阪城ホールは全焼したけどまたやってくれ
あと江端妃咲ちゃんだけなぜか言及していなかったので、えばゆのの写真を載せておきます。
それでは!
くみん🐸
<おまけ>
私の今回の記事は参加記(とはおおよそ呼べない程度の乱文)でしたが、また別の視点から 52OSAKA について記事を書いていらっしゃる方がいたので、ぜひ読んでみてください。
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