自分を大事にしたくて・女性器の形成手術をしたはなし(きっかけ)
私はわたしがずっと嫌いだった…
顔も髪も、肌も体型も。
容姿でからかわれたことなんて、何度もある。
卑屈なわたしは、家族とも友達とも同僚とも上手くやっていけず、いろいろと拗らせていた。
もちろん恋愛なんて、いつも片想いで
ストーキングまがいなことをして、警戒されたこともある。
スピッツの『楓』を聴いて泣いたりしてた。 (ただメロディーがエモくて自分に酔っていた笑)
女性性の自覚
小学校のころ生理の話の授業があって、生理用ナプキンと小冊子が配られた。
私は、よくわからないながらに何故かワクワクしてた。私の身体が大切なものに感じていたのかもしれない。
でも、実際始まると生理痛の重さに耐えかねて、生理自体を鬱陶しいと思うようになっていった。
オトナになってみてからの自分との対峙
中身はまだまだ未熟で幼いが、外見は立派な大人になってしまった。
消極的だった私は、自分を変えたくて色んな人に会ってみたし、たくさん本を読んで、たくさん失敗してみたら、少しだけ自分に対する考えが変わった。
自分のことはまだ、大好きにはなれないけど
でも『自分を大切にしなかったら人からも大切にされない』という言葉を目にしたとき、決意した…
自分を大切にしようと。
自分のアソコと向き合う
私たち女性のアソコは、とても神秘的な場所。何故なら生命の誕生する場所なんだから。
そんなふうに思い始めたとき、ある本と出会った。
①「潤うからだ」森田敦子 著
この本で、膣のケアの重要さを再確認することができた。
『膣のたるみは、頬のたるみと同じです』
という文面にも衝撃を受けた。
② 「ちつのトリセツ」原田純 著/たつのゆりこ指導 監修
この本では、私の大きな悩みである便秘についての解決策である、会陰のマッサージのやり方が記載されているので、便秘で悩んでいる女性には、とてもおすすめである。
そんなこんなで、自分のアソコを鏡で見ることが習慣になったある日、私のビラビラがちょっと大きく伸びてきているのに気がついた。
そしてそれは日に日に着実に、大きくなり長くなり、先端が梅干しみたいに丸くシワシワに腫れてきた。
歩行するときも引っ張られるようで、痛みがでてきた。
そしてセックスのときにパートナーに見せるのが恥ずかしくなり、自分の身体の不恰好さに段々と憂鬱になっていった。
辿り着いた小陰唇縮小手術
自分でちょん切ってしまいたい衝動を抑えつつ、病院を探した。
そこで私の選んだ病院は、銀座にあるクリニック。
カウンセリングを受ける為に電話をかけた。
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