【インタビュー】キムジヨンさん：秋から交換留学、もっと日本文化を理解したい

2024年8月11日 12:10

こんにちは、筑波大学日韓青少年対話型交流事業事務局です！

いよいよ1週間後に迫った『日韓みらいファクトリーフォーラム2024』対面研修の開催に先立ち、過去のプログラムに参加した学生たちの声をお届けしています。

今回は、2022年3月に開催された、『日韓高校生文化PRアワード2022 Presented by 三養ジャパン』参加者の中から、キムジヨンさんのお話をご紹介します😊

参加されたプログラム

日韓高校生文化PRアワード2022 Presented by 三養ジャパン
🔗詳しくはこちらから！

キムジヨンさん：大学1年生になった2022年は、自分の日本語の実力を向上させるため、何かやってみたいと思っていました。日本語を目標ではなく、手段として使ってみることこそもっともいい方法だと思い、アワード2022に参加することになりました。

キムジヨンさん：それまではオンラインで日本語で話してみた経験がなかったので、日本語で発表しようと決めた後にも悩み続けました。しかし、日本の人々の考えを聞くことができるという点はとても気に入り、楽しみにしていました。

キムジヨンさん：韓国と日本の文化の一つを選び、それの共通点と違いを比べてみるアイデアについて発表を行いました。例えば、マンガの文化に関して、韓国人は日本のマンガを読むために「マンガカフェ」などのオフラインの場所を利用しますが、日本の人は携帯のアプリで韓国のマンガを読むことが多いという点などでした。

キムジヨンさん：全ての発表が印象的でしたが、やはり多くの参加者たちが高校生だったに関わらず、文化について自信を持って発表することが印象的な記憶として残っています。特に、自分の国の言語ではなく、他の言語で話した生徒たちの発表がすごいと思いました。

キムジヨンさん：アワード2022に参加して、日本語で話すことにもう少し自信を持つようになりました。参加者と審査委員の皆さんに自分の発表をよく聞いてもらえたおかげだと思います。

キムジヨンさん：アワード2022から、日本に直接行かなくても、日本人と直接会わなくても顔を合わせて交流することができるということが分かりました。そのおかげで今はオフラインはもちろん、オンラインでも日本語を使ったり、日本人の友達ができたりすることも多くなりました。

キムジヨンさん：まず、私の通っている大学傘下の日本研究所の「ジュニアフェロー」プログラムに参加し、日本の文化や経済、歴史について学びました。また、日本人に韓国語を教えてあげることや、韓国人に日本語を教える仕事もやり続けました。

キムジヨンさん：今年の秋学期、交換留学生として東京の大学に行くことになりました。大きな挑戦ですが、この経験を通して日本語の実力も、日本文化への理解ももっと高められたらと思っています。

キムジヨンさん、お忙しい中インタビューにご協力くださり、ありがとうございました！

次回のインタビュー記事もお楽しみに！

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？