
LIL LEAGUEインタビュー振り返りnote
インタビュアーの目線で綴る振り返りnote、LIL LEAGUE編を書きました。
取材する側の視点で構成されたnoteですが、インタビュー記事を別の角度から読み解く一助になってくれたらと思い、時々記録しています。
▼今回はこちらの記事に関するお話です
そして今日、8月10日は山田晃大さんのお誕生日。SNOOPYと一緒! おめでとうございます!
ということでInstagramには晃大さんの撮影behindもUPしています。
LIL LEAGUEへの取材
LIL LEAGUEについては、LDH主催のオーディション『iCON Z』を初回から拝見していました。
いつかCulture Cruiseでも取材させていただきたい!! と願いつつ。
これはどんなアーティストへの取材でもそうですが、Culture Cruiseの役割としては、「こんなLIL LEAGUEもいるよ」と別角度から提示することだと考えています。
今回はもしかすると、LIL LEAGUE =「Rollah Coaster」というイメージのままの方々がいるかもしれない。まずはそう仮定することにしました。
オーディションはTV番組としても放映されていたので、多くの視聴者が観るだけに、デビュー後までその頃のイメージが定着してしまう側面もあるのではないかと、個人的に感じたからです。
イメージがあるというのは素晴らしいことだと思うので、それが悪いという単純な話ではないのですが。
1stアルバム『TRICKSTER』も素晴らしかったし、「Lollipop」のパフォーマンスを観て、変幻自在に表情を変えていく、予測できないおもしろさがこのグループの魅力だと感じました。
インタビューのテーマ
ということで今回の取材では、今までのどこにもいないLIL LEAGUEの姿を写し出したいと思いました。
加速度的に手札を増やす彼らを見てほしい、現在のLIL LEAGUEを伝えたいという気持ちで。
取材前には先行リリースされていた「Beat Loud」のPerformance Videoは何度も観て確認。
リード曲の「Youth Spark」で「LIL LEAGUE、ファンクも歌うんだ」という新鮮な驚きも、記事を読む方に与えられるのではないかと考えたので、なにか発見を持ち帰っていただくこともテーマに加えました。
取材当日は皆さんのおかげでスムーズに進行しました。
X、Instagram、ThreadsなどSNSにもpostしています。
#LILLEAGUE インタビュー
— 𝐂𝐡𝐢𝐞 𝐇 ∥ 𝐂𝐮𝐥𝐭𝐮𝐫𝐞𝐂𝐫𝐮𝐢𝐬𝐞 の裏側 (@Hase_Chie) August 1, 2024
山田晃大さんは普段MC的ポジションに回ることも多いと思いますが、周りのメンバーさんとのバランスを見ながら撮影したり発言したり、笑顔も絶やさずさすがでした。暖色系のライトに照らされた髪色がとてもきれいだったので、それが映えるようなカットを選びました📸 https://t.co/yxNvRd6aXL
インタビューでは撮影のお話の後、最初の問いに答えてくださったのが難波碧空さんで、ロングインタビュー向きの思考と言葉選びができる方だなと思いました。
ーー前作の1stアルバム『TRICKSTER』リリース以降としては、初めて出すシングルですね。
難波:1年前に2ndシングルをリリースして、約半年後にアルバム、その約半年後に今回の3rdシングルという感じで、シングルとしては1年ぶりなんです。アルバムは表と裏というテーマで、今まで見せてきたLIL LEAGUEが表だとしたら、アルバムを皮切りに裏の自分たちも伝えていこうということでした。そこから今に至るまで、自分たちの裏の追求をしてきました。自分自身がそこを理解できていないと意味がないと思うので。
自分の言葉をしっかり持っているグループだと確信できたので、あくまでも回答のきっかけという感覚で質問を続けていきました。
そして百田隼麻さん。締めの言葉までしっかり持っていてありがたすぎました!
百田:今回の「Youth Spark」もこれまでのLIL LEAGUEとは一味違った楽曲でもあるので、これから新しい顔をどんどん出していきたいです。曲調が被っている楽曲がこれまでにもあまりないので、「Youth Spark」もすごく映えますし、ファンの皆さんにもっともっと楽しんでいただけるものを作っていきたいと思っています。どうかLIL LEAGUEにご期待あれという感じです!
タイトルの決め方
そして記事の制作に入ります。
タイトルには岩城星那さんと岡尾真虎さんの言葉を引用しました。
「どんなLIL LEAGUEでも輝ける」ファンクな夏を彩る‘Youth Spark’リリースインタビュー
全員が10代で迎える最後の夏というのは大きなキーワードですが、いろいろなところで取り上げられるだろうと思ったので、別の切り口で行くことに。
キーワードが被るのは特段悪いことだと思っていないですし、むしろ際立たせるのがメディアの役割だと思っていますが、本文中で星那さんと中村竜大さんがコメントしてくださっているので、そこにお任せする形で。
同じく星那さんの「夏を彩る」という表現もインタビュー中に何度か登場していたので、タイトルにはそちらを盛り込みました。
岩城:ファンクを基調として、自分たちの今出せるエネルギーを表現しました。リーダーの僕、岩城星那と中村竜大が今年20歳を迎えるので、メンバー全員が10代で過ごす最後の夏になります。ティーンエイジャーらしい10代の若々しさと、これから20代になる大人の色気を合わせたような楽曲になっているんじゃないかなと思います。いろんな角度から今年の夏を彩れるような楽曲です。
さらに、「どんなLIL LEAGUEでも輝ける」は「Youth Spark」に準えているのもありますが、こちらも真虎さんの発言の中で何度か出てきていました。
ーーLIL LEAGUEの今後についてもお聞かせいただけますか?
岡尾:「Youth Spark」の次はこれがいいんじゃないかというのは、メンバー内で話し合って溜まっているものがあります。先日、SHOKICHIさんやスタッフさんも交えてみんなで会議をさせていただいたんですけど、『TRICKSTER』での表と裏のLIL LEAGUEを経て、「Youth Spark」ではどんな僕たちでも輝けるというのを皆さんに提示したいです。中でも一番輝けるものは何だろうと模索中なんですけど、これが必要なんじゃないかという案が自分たちの中でも3つくらい出たので、スタッフさんに提示させていただきました。
もちろんどんな瞬間だってLIL LEAGUEは輝いています。今日も呼吸してくれてるだけで尊い!
それでも一番輝ける場所を模索して目指す向上心、それこそが輝きなのではないかと思うのです。
「皆さんに提示したい」という言葉には、自分たちでも確信を得たいのだという6人の気持ちも含まれている気がしたので、話し手からの引用ではありますが、書き手としてはアンサーも兼ねているというか。
アルバム『TRICKSTER』の後、一弾目のシングルであることも踏まえて、一つの答えのような意味合いでタイトルに引用させていただきました。
写真について
記事のアザーカットはInstagramにpostしています。
なぜ6人をあの順番でpostしたかというと、前半3人は左から、後半3人は右からライトが当たっているからです。
▼ぜひInstagramで6枚見比べてみてください。
元々短い取材時間の中で、セッティングを途中で転換するのは大変な作業で、カメラマンの小山恭史さんやアシスタントさんが一生懸命スピーディーに動いてくれたので叶ったことです。
Webインタビューでも妥協なく工夫を凝らしてくれる小山さんと、協力してくれたメンバーやスタッフさんのおかげで、素晴らしい写真が完成しました。
写真のセレクトに際しては、今までのLIL LEAGUEの写真と動画をひたすら見まくりました。
自分が推しカメラになったつもりで、1人だけを見続ける(×全員分)。
例えばAさん推しの回があるとしたら、Aさんが映っていないシーンでも、推し変はしません。
Aさん推しの感情のままでBさんを見るのがポイントです。
Bさんの見え方も違うし、次にAさんが映った時にどう思うか、とかも発見の宝庫です。
その上で、今までの写真にはない表情と、動画でも見ることができないLIL LEAGUEにCulture Cruiseの中でなら出会える、それくらいに感じてほしいという気持ちで選びました。
自分の仕事ぶりに関しては至らない点ばかりですが、しっかり反省して、これを糧にCulture Cruiseを前進させていきたいと思います。
最後に私の大好きなLIL LEAGUEの曲!
「15分」です。いい曲!
最後までお読みいただきありがとうございました!
▼このnoteで取り上げたインタビューはこちら
▼振り返りnoteシリーズ
いいなと思ったら応援しよう!
