まっちゃんねるの試みについて
こんにちは、耕作です。
昨日のまっちゃんねるを見て思った事です。
「女子メンタル」「イケメンタル」の2本でした。
確かまだ第二弾なのにドキュメンタル系に頼りすぎではと思いました。それだけバズった企画だったとはいえ。
今回松本さんが、ハードルを超えていくと言っていたのですが、僕もそう思いました。
というのも、芸人のドキュメンタルでは絶対に出せない、女子ならでは、イケメンならではというのが出ていたからです。
こっからはネタバレあるので注意して下さい。
①女子メンタルのいいところ
優勝者は菊地亜美さんでした。僕の中では浜口京子さんかなと思っていました。天然なのに、1番アグレッシブに動いて、ほとんど場の空気を支配していたし、ポイントも稼いでいたので。
ただ、1番良かったのは誰かと言われると僕も菊地亜美さんでした。加藤諒ですの一本攻めはあれはあれで良かったのですが、1番良かったのは「女の戦い」をした事だと思います。
野呂さんのカードゲームのくだりでいきなりウイカさんへ悪口をぶっ込んで、めちゃくちゃ空気を悪くしたシーンがありました。
芸人同士だったら空気を読んで、話題変えたり、喧嘩止めて二次災害起こそうとしたりしてなんとかしようとするのですが、流石女子同士。マジ喧嘩に発展しそうな感じでした。
その空気感がマジで面白かったです。芸人版だったら見ていられない空気を面白く感じたのが女子メンタルならではと思いました。
その後もウイカさんに加藤諒攻めし、最後はガチの殴り合いを仕掛けていた菊地亜美さんは1番爪痕を残したって感じがしました。
そういう意味で優勝になったのかなって思いました。
②イケメンタル
こちらの優勝は山田孝之さんでした。こっちはみんな納得だと思います。
正直イケメンの方は芸人と比べやすいので、もしかしたら失敗になるのかなって思いましたが、そんなことは全くありませんでした。
高橋克也さんは1番駄目だろって思っていたんですが、攻めに転じた瞬間ヤバかったですね。どんだけネタを仕込んでいるんだってぐらいネタを出していました。
まずお笑いをするイメージがない、やってもそんなに準備しない、照れが出るとか偏見を感じていたのですが、誰よりも準備しているし、全力だし、心開いているしで、優勝あるわって思ってました。
残念ながら退場になりましたが、最高でした。
それと双璧をなしていたのが山田孝之さん。
全裸監督のくだりからずっとゾーンに入ってましたね。ユージさんとの口論もずっと憑依しっぱなしだったし、武田真治さんを殴るくだりとか躊躇も容赦もないし、そこにいるのが山田孝之本人なのか、演じているのか訳わかりませんでしたね。
最後髭剃っていましたし、シンプルにそこまでやるとは思っていませんでした。
普段俳優やっていて、お笑いと比べものにならないぐらい人やお金が動く事を理解している人たちなので、一つの仕事に対しての意気込みがハンパないなと思いました。
当人にとっては求められた仕事を全力でやっただけなのかもしれませんが、イケメンとか、俳優とかお笑いから程遠い要素を、尋常じゃない仕事への意気込みによって全てをひっくり返す返すというのがイケメンタルのいいところかなって思いました。
そのギャップって芸人には絶対に出せない要素なので。
今回もありがとうございました。
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