4歳まで母乳を飲んで虫歯ゼロを維持した息子の話。

赤ちゃんの歯が生えた時から
親と虫歯との戦いが始まる!
特に私は自然卒乳を目指していたので
授乳を続けていたら、虫歯になるのではないかと
気が気ではなかった。

息子が生後6ヶ月で
初めて歯が生えた頃、
母乳と虫歯の関係について
ネットで検索しまくっていた
あの頃の私に教えたい。
今、息子は5歳半になろうとしてる。
つまりあれから5年。
虫歯はゼロだ!
きっともうすぐ大人の歯が生える。

結論からいうと私が息子にしている歯のケアは、
・寝る前の仕上げ磨き(電動歯ブラシ)とフロス
・食後はお茶を飲む
・甘いものを控える
・だらだら食べない(食事をとる間隔をあける)
朝昼晩とおやつタイムなら問題ありません。

これだけです。
習慣化すれば特に大変でもありません。

「母乳を続けたら虫歯になるかも・・」
って心配しているママさんたちにも届け!
特になんてことのない
我が家の歯磨き事情。

0歳〜1歳のころ


歯が生えてきた頃には
すごく神経質になって
歯磨きの習慣をつけないといけないとか、
毎食後に歯磨きをしなきゃとか、
いろいろと気を使っていました。

ガーゼで赤ちゃんの歯を拭うとか、
赤ちゃん用の歯ブラシをくわえさせるとか、
ネットから得た知識を
最初のうちは丁寧にやってましたけど
今となっては全部続かなかったし
あれ、ほとんど意味なかった・・・

母乳の方はというと
順調だったので、生後半年までは完全母乳
夜も授乳していました。
生後半年からは離乳食で回数は減ったものの
普通に飲んでいました。

また、息子が虫歯にならなかった要因として
大きなことは

ヨダレマンだったこと

よだれが多い子ほど虫歯になりにくいと思う。
だって常にうがいしてるようなものだもの。
しかもまだ歯が数本。
息子はすきっ歯で、歯と歯の隙間も十分に空いているので
よだれが常にお口の汚れを
外に追い出してる感覚でした。
なので、歯が数本しか生えてなくて、
よだれがたくさん出てる子は
神経質に磨いたりしなくても大丈夫です。
ちゃんと食事の感覚を開けずに
常に何か食べてるとか、
そういう場合は気を付けないと
特に、生えたばかりの乳歯は柔らかくて
酸に弱いので気を付けてあげてください。

私の姉の子供たちの話ですが、
3人兄弟で、長男は虫歯があるのに
同じ食事をしてる次男は虫歯0!
一般的には次男の方が、
長男よりも幼い時から甘いもの解禁しがちですよね
それでもこの結果です。
姉も言っていました。
次男のよだれはすごかったと。
ずーっとスタイをつけてた印象、
私にも残ってる。

というわけで、よだれちゃんは虫歯に強い!


2歳〜3歳のころ

さて、親にとっては辛い時期です。
歯磨きを嫌がってしょうがない。
息子を羽交い締めにして歯磨きをする日々。
もうこの頃になると毎食後磨くのは諦めていました。
一度、面倒すぎてママ友に相談したところ
「上の子(当時5歳)夜の仕上げ磨きしかしてないけど、虫歯ないよー」
と教えてもらってから
「え、そんな感じで大丈夫なんだ。」
と安心して、私もそうするようになりました。
他には、甘いものはなるべく与えず、
自然なおやつ(バナナ、サツマイモなど)にしていました。
チョコレートは存在を気づかせないようにしていました。

3歳になると幼稚園に入園し、
歯ブラシを持っていくようになりましたが
磨けていたとは思いませんので、
とにかく夜の仕上げ磨きを入念にしていました。

3歳までは検診などでプロに歯を診て貰えますよね。
あとは、虫歯の日のイベントなどに参加して
無料でみてもらったりして、
半年に1度くらいは歯科検診の代わりにしていました。

母乳の方はというと相変わらず飲んでいました。
1歳過ぎて3回食が定着すると
授乳は食事としてではなく
入眠導入に必要なものに変わっていきました。
昼間1〜2回のお昼寝前と、夜寝る前。
2歳になるとほぼお昼寝はしなくなり、
夜寝る前だけ飲んでいました。

3歳以降

3歳ごろから乳歯が生えそろってきます。
まだまだ虫歯にはならないのですが
気になってくるのは添い乳で寝ること。
結局4歳2ヶ月までおっぱいで寝るのが続きました。
心配なことは
夜の間に虫歯が進行するのではないか・・。
それでこの頃から2ヶ月に1回の頻度で
近くの歯医者さんに検診に通いはじめます。

3歳になると夏場にはソフトクリームの
美味しさを覚え、
4歳になるとお友達との関わりも増えて
私が買い与えないような
甘いお菓子の存在を少しずつ知ることになる。
夏に、隣の家の子供たちと遊ばせていた間に
隣の家のママがコンビニに行き
子供1人に一つクーリッシュを買ってきたこともありました。
もちろん息子にも手渡す・・・
内心「やめて!やめて!やめてー!!」ですよ。
ギョッとしたけど、その場の雰囲気を壊せず、
それ以来息子のクーリッシュブームが来て
今でもたまにアイスコーナーでクーリッシュ欲しがります。
あの時、断る勇気が私にあれば・・・

ソフトクリームとクーリッシュ何が違うの?
と突っ込まれると思いますが、
ソフトクリームはね、観光地とかに出かけて
旅行中とかにたまに食べる特別なもの
という位置づけで解禁したんですよ。
クーリッシュはコンビニやスーパーやら
どこにでも売ってて、息子がみつけやすくて
手に入りやすいのが厄介な代物なんですよ・・
ツライ・・・

さて、話がそれました。

息子は、前歯の根元に汚れがたまりやすいようで
毎晩、仕上げ磨きをしていても
いつの間にか歯石になっています。
それを歯医者さんでツルツルにしてもらえるので
定期的に通うのは欠かせません。

コロナになってからは
半年ほど通えない時期もありましたが、
それでも虫歯にならずに安心しました。
2ヶ月の定期検診は今も続いています。
市の助成があるので1回1000円以内です。
1ヶ月で換算しても500円なので、
虫歯ゼロをキープできるなら安い金額です。

そして4歳の夏に歯医者さんに確認したことが

電動歯ブラシは何歳から使えるのか?

ということ。
毎日、習慣化していてもやっぱり手磨きは面倒です。
特にこまかく力加減をしながら磨くのが面倒・・・
手が疲れる・・

歯医者さんに聞くと、
使っても大丈夫ということだったので、
いろいろと探して最終的にポチったのがこちら。

画像1

「子供用電動歯ブラシ こどもハピカ」

最初は薬局でよく見かけるし、
息子も好きなポケモンだしで、
ブラウンのピカチュウモデルにしようと思ったのですが
レビューが悪いのと金額が高くて
替えの歯ブラシも本体とほぼ同じ値段!
歯ブラシ1本1000円はちょっと・・
1ヶ月くらいで交換したいのに躊躇しちゃうよね・・

それに比べてこどもハピカはレビューも良かったし
本体、ケース、替えの歯ブラシが8本もついて
1300円でした。
もし使い心地が悪くて買い替えたくなっても
諦めつく値段!

実際使ってみて、単3電池1つで使用してますが
パワーもあり、最初は手を動かさなくてよくなったから
ちゃんと磨けているのか不安でしたが、
次の定期検診で診てもらった時にも
「問題なく磨けてる」と言ってもらいました。

ただ、どうしても奥歯と奥歯の間は
隙間がないので、
そこは歯間ブラシしてあげてください。
と以前から言われていたので、
現在は私が夜に電動歯ブラシで磨き、
歯間ブラシをかけています。
歯間ブラシも毎日ですが、
そんなに時間が掛からないので
歯磨きとセットで済ませればそこまで手間に感じません。
歯間ブラシは特にこだわりはなく
100円ショップなどで
大量に入っているものを使っています。


息子は一切磨きません。
そう、実は息子に磨かせるのが面倒すぎて
息子が磨いてから私が仕上げ
という順番ではなく、
最初から私が仕上げ磨きとフロス!
以上!

そんな感じなので、
息子自身に歯磨きの習慣がついていないのが
今後の懸念材料ではありますが
以上が、我が家の歯磨き事情でした。
ちなみに何かの記事で読んだのですが、

親の仕上げ磨きは小学三年生ごろまで必要!

知ってましたか?
これはなかなかのパワーワードですが
確かに1、2年生ってまだ保育園児みたいな子もいるし
こども任せにしてたらすぐに虫歯になるだろうな・・・
と考えています。

小5までという情報も読みましたし、
それ以上の年齢まで仕上げ磨きをしてる人もいるようです。

なので私は子供が嫌がっても小3までは
仕上げ磨きを続けるつもりでいます。

今、息子の周りでチラホラとお友達が
虫歯になった話も聞きますが
たまに自分で磨いている息子の様子を見ていると
やはり全然磨けてないので、
子供に任せているのかな。と感じます。
虫歯は親が仕上げ磨きをすればほぼ防げると思う!

でもね、
ずーっと甘いものを食べてるんだったら
きちんと磨いてても虫歯になると思う。
甘いジュースとかもね・・

ある時、歯医者さんで
知らないお父さんがお子さんに話しかけてる言葉で
耳を疑ったことがありますが、
「これ終わったらごほうびにジュース買うからね!
がんばって!」

「いやそれ、ごほうびじゃなくて罰ゲームやろ!
そのジュースで虫歯になっとんねん!」
と心の中でツッコミを入れましたよ・・

そのジュースを飲ませることは
どういうことかがわかってないんですね。
砂糖を口にずっと入れてるのと同じだと思います。
しかも余計に喉が乾いてまた欲しがる。
飲み物はお茶でいい。

ぜひ「甘くない砂糖の話」
という映画を見て欲しいです。
Amazonプライムビデオで見られます。

予告はこちら

画像2


子供が白砂糖を取りすぎることの害も
さまざまな育児書で言われています。
健康被害だけでなく、知育面もですし、
落ち着きのない子になっているのは
実は保護者が安易に与えている甘いもの原因かもと分かれば
控えようと思えますよね。

白砂糖の弊害はまた別で書きたいテーマです。

最後にもう一度まとめますと、
私が息子にしてきた歯のケアは

・夜、寝る前の仕上げ磨きとフロス
・甘いものを控える
・だらだら食べない(食事をとる間隔をあける)
朝昼晩とおやつタイムなら問題ありません。
・食後はお茶を飲む

以上です。

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