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#006 英語が話せるマインドセット
ここから英語の話に移りましょう。
僕は主に買い付けの主戦場をアメリカとヨーロッパ、特に東欧を得意としていますが、東欧と言えども大概の国で英語は通じます。特に都市部であるほど大丈夫です。
僕自身は会社でも外資系なので英会話に一応の慣れはありますが、僕が会社の同僚にも英語についてコツを聞かれるといつも答えるたった一つのコツがあります。
ただしこれを伝えてもまともにアドバイスとして受け取ってくれる人はほとんどいないです。
僕としてはすごく大切なことを伝えているつもりなので、ここでこれから勇気を持って一人で、あるいはお友達と買い付けに行こうとしているあなたのためにも一言だけ英語について超強力なアドバイスをしたいと思います。
それは・・・
「自分自身に対して”英語を話す人間になる”ことを断言する、そしてそれを今後絶対に撤回しない」
これだけです。
考えても見てください。
私たちは高校まで数えて合計6年間、英語の授業を既に無料で受けています。
イメージして欲しいのですが、もし外国人のお婆さんが日本の路上で倒れていた場合、あなたは英語が話せないからとその人を見殺しにするでしょうか?
大抵の人がきっと片言でも何とかしようとするはずです。
つまり本当に必要な場面がくれば、そしてそこに自分しかいなければ、大概の日本人は英語を話し出すのです。
ではなぜこれほどまでに、多くの日本人が生まれてから死ぬまで、「あー英語を話せたらなー」と言い続けるのだと思いますか?
僕が思うに、多くの人にとっては「私は英語が話せない」と言い続ける方がよっぽど楽なのです。
英語を話さなければ失敗して恥をかかない分、挑戦して恥を描くことに比べてかっこいいのです。
極論、選択の問題
先ほどの外国人のおばあさんの話を思い出してください。
あれがコミュニケーションのすべてであり、ひいては外国語とは言え会話の根底に流れているものです。
大切なのは、技術的に上手く話せているかどうかなど二次的なことだという意識です。
僕自身、職場で自分の英語が他人にどう聞こえているかなど気にしたことがありませんし、外語大学を出ていても失敗を恐れて小声で喋るような人よりもかえって僕のような雑に喋る人間に英語の仕事が回されてくるのが現実です。
業務が回りさえすれば良いのです。ましてや英語が話せることと頭の良さは全く関係がありません。
あなたが覚悟を決めて、自分は英語が話せる人間だと自分自身に対して断言してしまえば、その後必要な勉強は体が勝手にしてしまうものです。
覚悟を持って自分自身に許可を出す
これは海外でレンタカーを運転できる人とできない人の差でもあります。
それをとても難しいと考えて許可を出せないか、あまり難しく考えすぎず「結局は車の運転なので、外国であろうとも自分は運転できる」と自分に許可を出せるかどうかの違いにすぎません。
自分で作っている自分の限界は、いつも新しい覚悟を持って自分自身にそれを壊す許可が出せるかにかかっています。
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