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#025 買い付けの実際 : ライプツィヒ メッセパーク フリーマーケット

いよいよ本番、ライプツィヒはメッセパークという大きな公園で行われるフリーマーケットに参戦して来ました。

公園を通りすぎるとすぐ駐車場があり、一日5ユーロで駐車できます。こちらが実質上の蚤の市運営資金になるのでしょう。

7時到着の時点では蚤の市会場に近いところが空いてました。

この時期のドイツは綿毛が飛ぶシーズンのようで盛大に綿毛がつもっています。日本では見ない光景です。

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では会場に入りましょう。

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まずはクマを一頭購入しました。可愛いです。小ぶりで日本の部屋に飾るにもストレスないサイズと言えるでしょう。

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色目のいいプラスティックのDDRドッグを購入しました。デザインから果てしなく60年代の空気を感じます。

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読めないから買わなかったのですが、表紙でわかるカルロス・カスタネダのドイツ語版を発見しました。

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この時点で噂通り広大な会場を都合2時間は歩きましたが、まだまだ全部は見れてません。
こういう時僕は非常に幸せです。

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一目惚れして購入しました。とてもイケメンの熊です。

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素晴らしい絵本を購入しました。日本では絶対に買えない年代物です。

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この会場の中には巨大な体育館が二つ続いて立っており、そこは屋内フリーマーケットになっています。その体育館を取り囲むようにある広大な公園がさらに会場となっています。

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頭でっかちでブサイクなクマを救出。不思議ですが、東欧の不細工な熊は僕の自宅の本棚によりしっくりなじ見ます。

結果的には4時間半回って、やっと会場を一周できました。つまり一度通り過ぎたら絶対に戻ることはできないので、フィジカルな意味で一期一会で購入を決めないとならないプロ向けの戦いになる会場だと言えるでしょう。

さすがに疲れましたが、こういう時自分は今完全に好きなことをやっていると自信を持って言えます。

会社を含めて、この行動を許してくれる周りの人々に今こそ感謝です。

あとドイツのフリマで出会う日本人の人たちはみんな穏やかでいいですね。ロサンゼルスのローズボールだと夜明けの時間から日本人のバイヤー同士バチバチやり合うことになります。

車で休んで会場をもう一周歩いてから今夜のホテルに向かいます。

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