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#46 古くて美しいものを買うというエトス

僕はかつてビジネスベースで海外、主にアメリカの中央部に出かけ、古着やスニーカーなど買い付け、地方の古着屋さんに卸す仕事をしていました。

今は会社のために朝から晩まで働く会社員で、年に二回長期の休みを取ってただただ自分のためだけに古くて綺麗なものを探しに出かけています。

かつて古着やスニーカーの値段が信じられないほど熱かった時代、どのようなアメリカの田舎の古着屋さんに行っても裏の倉庫から日本の雑誌が出てきたものです。

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