CL Match day3 バルセロナvsバイエルンプレビュー
今回はCL Match day3のバルセロナvsバイエルンをプレビューしていきます。
バルサはバイエルンに対して2015年のCL優勝した時以来勝てていません。また、2-8で負けるという屈辱的な負け方もしています。
だから絶対に負けられない戦いといえます。
今シーズンのCLのバイエルンの試合を2試合分析したのでバイエルンのスタイルと弱点などを解説していきます！
オルモは帰って来てるという報道があったのでスタメン予想しました。
バイエルンは2試合を見た中で1番有り得そうなメンバーを選びました！
目次
1.バイエルンの戦い方
2.バイエルンの弱点
3.バルサはどう戦うべきか
4.スコア予想と試合展開予想
1.バイエルンの戦い方
初期システムはバルサと同じ4-2-1-3です。
3-4-3
バイエルンは低い位置からのビルドアップの際キミッヒが最終ラインへ降りてきて、両SBが内側のインテリオール的なポジションを取っていることが多いです。そしてウイングが張っています。
SBとウイングの位置が入れ替わることもあります。
2-2-6
押し込んでる時はキミッヒが一列上がってパヴロヴィッチとドブレピポーテを組んでサイドチェンジやクサビを入れてゲームメイクをします。
バイエルンはウイングとSBのコンビネーションで崩すシーンも多いです。
その中でしっかり助走距離を取った上で裏抜けをしてラインブレイクをしてきます。
特に厄介なのがSBのインナーラップとムシアラです。
ウイングにボールが入った時は必ずと言って良いほどにインナーラップをしてポケットを取ってきます。
しかもムシアラがフリーマン的に神出鬼没に動き回って仕掛け、裏抜けもしてきます。
ムシアラにはマンツーマンで付かなければならないと思います。
4-4-2
ディフェンスのコンセプトはバルサと同じくハイラインハイプレスです。
ブロックを作っている時は基本的にハイラインの4-4-2です。ブロックを作っている時もハイラインを敷いています。
前線で奪われた時にはボールを中心としてコース制限をしながら全力で走ってハイプレスをかけてきます。
そして即時奪回をして二次攻撃、三次攻撃をしてきます。
2.バイエルンの弱点
バイエルンのスタイルはハイラインハイプレス。
攻撃時に押し込んでいる時にはノイアーも高い位置を取ってビルドアップに参加してきます。
ビルドアップだけじゃなくハイライン故にロングボールを刺してくるので、そのカバーも役割として担っています。
そして即時奪回をリスクを背負ってやってくるのでカウンターで裏が狙い目です。
丸で囲んでいるスペースへロングフィードされて失点しているシーンがCL2試合で３失点中２失点しています。
押し込んでる時は2バックになっているので圧倒的に数的有利を作れると思います。
3.バルサはどう戦うべきか
バルサとバイエルンの戦い方はよく似ています。
ハイラインハイプレスのポゼッション思考。
ウイングとSBのコンビネーションがスムーズ。
そこに中も関わりながら、裏抜けを頻繁にしてラインブレイクを試みて、CFには縦の自由を与えています。また、ディフェンスラインの裏が弱点なことも一緒です。
つまり、バルサのされたら嫌なことをバイエルンにすると効果的だと思います。
裏をとにかく突く。これをすることがシンプルかつ1番崩せる形に繋がると思います。
またディフェンス時にはインナーラップをしてポケットを狙うSBに対してのパスをするコースを消すことが重要になってくると思います。
とにかく奥行きを使わせずにブロックの前で抑えるということが非常に大事になるでしょう。
3.スコア予想と試合展開予想
スコアは3-2、4-2など点の取り合いになると予想します。
試合展開は裏の取り合い、ディフェンスのズラし合いになると思います。
両チーム攻撃的なチームな上に各ポジションでタレントが揃っています。
だから選手個々のデュエルやコンビネーションでの崩し合いなど見どころの多いゲームになると思います。
また、バルサの不安な点はペーニャです。ペーニャがどれだけディフェンスラインのカバーを出来るかとキャッチ、セービングなどでチームを助けれるかが鍵になってきます。
そして、最後にこの試合のバルサのキーマンはイニゴとクバルシを上げようと思います。
この2人のラインコントロールとフィード力にバルサの命運が7割かかっていると個人的には感じています。イニゴとクバルシ頑張って欲しい！
バイエルン戦にはオルモやガビ、フェルミンも帰って来ていると思うので、そこらへんも楽しみです！
今度こそバイエルンに勝つ！
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