コパとユーロで見るこれからのサッカーの展望
2024コパとユーロが7月15日終わった。
コパアメリカではアルゼンチンの優勝
ユーロではスペインの優勝
で幕を閉じた。
個人的には嬉しすぎる2つの大会となった。
さて、本題のコパとユーロから見る、これからのサッカーがどう展望していくのかを見て行く。
まず、ユーロから見ていきたいと思う。
ユーロではスイスやトルコ、ジョージアといった
5バックでブロックを作る組織的なチーム
反対にフランスやイングランドのような選手の個々が目立つチームがある中でスペインとドイツのみが戦術と選手の個々の融合が出来ていたように思える。
次はコパアメリカを見て行く。
コパでは球際の激しさや、華やかなテクニック
マリーシアの部分が注目されがちだ。だが、戦術的な辺りはユーロよりコパのチームの方が細かく見えた。
コパのチームは守備時のブロックの作り方や攻撃時のバリエーションが豊富で、特に守備ブロックの作り方が統一されてるチームが多く、攻撃時は
ある程度、選手のアドリブで攻撃をするチームが多い印象だった。
ここでコパとユーロのベスト4を比べてみる。
コパはアルゼンチン、コロンビア、ウルグアイ、カナダ
ユーロはスペイン、イングランド、オランダ、フランス
ユーロでは名前こそ豪華なものの、フランスやイングランドなどの大会を通して、戦術的に不安を抱えたチームが多いように思う。
一方でコパでは先程、触れた通りチームとしてのコンセプト、土台が特に守備においてしっかり出来ていた。結果としてチームのコンセプトが見えて来なかったブラジルはベスト8で姿を消した。
最後にこれからのサッカーの展望について書く。
簡単に言うと、また南米のチームが強い時代がやって来ると思っている。
カタールW杯ではアルゼンチンが優勝したが、ヨーロッパの方が強いという風潮を個人的には感じている。
でも、今回のユーロとコパの2つの大会を通して
また、南米の時代がやってくるんじゃないかと感じた。
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