見出し画像

もっとも今サッカー界で傷付いてる選手、ヴィトールロケ

今回はロケについて書いていこうと思う。
現在ロケはバルサに所属している。今冬ブラジルのパラナエンセから来夏加入予定を半年早めて今冬に加入した19歳のブラジル人プレーヤーだ。加入の経緯としてはレヴァンドフスキの後継者またはバックアッパーとして期待されてバルサへ来た。ロケは現時点で今シーズン14試合、345分出場で2ゴールを上げている。その中でスタメン出場数は2試合に留まっており、その2試合ともに本職ではない左ウイングだ。
ここでなぜタイトルにある、もっともサッカー界で今傷付いてる選手と題したかと言うとバルサ側がロケはパラナエンセに残りたいという希望だったが無理を言って加入してもらったのにもかかわらず放出濃厚だからだ。
なぜ当時バルサ側がロケの加入を早めたかというと、シーズン序盤〜中盤にかけてのレヴァンドフスキの不調とレヴァンドフスキのバックアッパーがCFを本職としていないフェランだったからだ。だからCFを本職としているロケの加入を早めた。しかしロケは技術不足や言語的な問題で充分に試合に出ていない。あとFFPの問題でロケの登録が来夏出来ない可能性がある。だからロケを放出しようと言うのだ。一見ロケの問題に見えるがそんなことはないと思う。
なぜならスカウトの段階で、その問題点を把握すべきだったと思う。そしてもう一つロケの獲得に疑問がある。それはレヴァンドフスキの後継者として取ったがプレースタイルが2人では真逆と言って良いほど違う。ロケのプレースタイルは裏抜け、ディフェンスラインの背後を狙うことが得意だ。一方でレヴァンドフスキはポストプレーが得意た。まぁレヴァンドフスキレベルになると全技術が高いのだが笑
一連の理由によりスカウティングの問題があったと思える。レンタルならまだアリだとは思うが、完全移籍の可能性があることも怖いところだ。
ロケは3000万€で獲得したのも相まって、もともと育成を得意としているバルサならロケを放出せずに試合に出しながら育てていくことがバルサの責任だと思うし、ロケへの敬意だと思う。
いくらなんでもFFPの問題があるとは言え、たった半年で満足な出場機会を与へず放出は御法度だと僕は思う。
ロケ自信もバルサの、この対応にはショックを受けているといろんなメディアから報じられている。
バルサで育てて花開いてるロケを心の底から見たい。
頑張れロケ!

いいなと思ったら応援しよう!