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ラ・リーガ第2節アスレティックvsバルセロナレビュー
普段はXにてバルサを中心にポストしている
Culeのタケタケチッチです!
(Culeはバルサファンの愛称)
目次
1.ザックリとした試合展開
2.要所解説
3.Pick up Player Best5
4.余談
1.ザックリとした試合展開
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まずはザックリとした試合展開を振り返ります。
24分に左サイドからのFKのクリアボールをヤマルが拾って内巻きの特大ゴラッソで先制しました。
41分にクバルシがペナルティエリア内でベレンゲルを倒してしまい、一瞬は見逃されましたがVARで見返されPKという判定になりました。
そして、そのPKをサンセットが決めて追いつかれました。
75分にペドリがポケットを取る動きを見せて、そこにハフィーニャがボールを出して、ペドリが折り返してキーパーに触られますが、レヴァンドフスキにこぼれて、そのこぼれ球をしっかり押し込みました。
それが決勝点となり今シーズン初のホームで勝利しました。
2.要所解説
この試合もディフェンスのベースはコンパクトなハイプレスを徹底していました。
前節では常にSBが高い位置でハイプレスに参加し、逆にSBの裏を突かれるということが多かった印象でした。
しかし、今回は何度か同じように突かれたものの前節より少なかったように思います。
それは常にハイプレスではなくて、ボールを奪われた瞬間にハイプレスへ行き、即時奪回を目指しながら陣形を整え、奪えなかったらコンパクトなブロックを敷く。ということが前節よりも見えました。まだまだ発展途上のフリックバルサにおいて第2節にして、この原則が見えた瞬間が多かったのはフリックの手腕は流石だなと感じました。
とはいえ、まだまだ裏を突かれる回数が多かったと思います。
そこは戦術浸透度の影響もあると思うので、これからの楽しみな要素だと思います。
攻撃時は前線の動き出しがすごく多くて、相手のギャップを作れていたので見てておもしろかったですね。そこに選手の個人技も相まって見応えがありました。
3.Pick up Player Best5
今回の試合で個人的に良いと思った選手のベスト5を完全個人的意見でランク付けしていきます!
5位:ベルナル:17歳のマエストロ
ベルナルは17歳にしてバルセロナという舞台で
ビルドアップの土台を常に作り続けていた。
さらに守備時に蓋となりカウンターをさせないなど常にチームの土台を作っていた。
17歳と思えない程の貫禄があった。
4位:ハフィーニャ:疲れ知らずの超人男
攻守において、ピッチ上を縦横無尽に走りまくってチームに貢献しまくっていた。
ただ、ところどころラストパスが雑なところが見られたのでそこは修正して欲しい。
だが、昨シーズンと比べて足元の技術が格段に上がっており、これからのハフィーニャに期待しかない。
3位:ペドリ:ペドリ・ポッター
ピッチ上のハリーポッターのように魔法をかけまくっていた。現代サッカーの魔術師はペドリしかいないレベルで圧倒的なテクニックがある。
2位:ヤマル:スーパールーキー
ヤマルは特大ゴラッソを決めた他にも常に仕掛け続けて相手の脅威となっていた。
ヤマルのことを過大評価という人は正直サッカーを見る目がないと思う。そのくらい圧倒的だった。
1位:レヴァンドフスキ:ストライカーのお手本
今シーズンはまだ2試合しかやっていないが
ストライカーのレヴィが戻ってきたと思う。
無駄に動きすぎず、真ん中で留まり本来のレヴィが戻ってきたように思う。
今回の試合では不運にもバーに当てることが多かったが最後はしっかり決めた。
フリックの元で理不尽さをもっと見せてくれると想像すると期待で心が躍る。
余談
最後にちょっと余談を書いて終わりにしたいと思います。
相手のアスレティックはバスクのチームでバスクにルーツがあるプレーヤーしか入れないという特殊なルールがあるチームです。
スペインは多民族国家で、地域によっていろんな文化がある国なのでスペインらしいチームと言えるかもしれませんね。
これからもnoteにてマッチレビューをしていきます!これからも見ていただけたら嬉しいです!