こどもマイ田んぼ 2021
今年(2021年)から始めたこどもマイ田んぼ
その一年を書き記しました
こどもマイ田んぼって?
2021年から始めた取組みで、
種まきから籾摺りまで、稲作の全てを子供自身にしてもらいます
開墾
まずは田んぼの場所決め
田んぼの大きさを決める
生育に適した場所かな?
開墾の労力は減らせないかな?
欲張ったら後が大変だよ〜
そんなことを思いながら見守り、相談があれば答えます
田植え
こどもマイ田んぼをやってみよう、と思いついたのは田植えが落ち着いた頃でした
なので、今年は田植えからの体験となりました
7月という田植えとしては遅い時期です。苗の成長からしてもギリギリでした
育ちの邪魔をしないように
田植えをして、秋の稲刈りまでは草取りです
草に負けないように手を入れます
でも、そこはこども。田んぼより、そばにある川で遊ぶ方が楽しいのです :D
それでも、「草取りに行く!とらんといてや!」と言わたれたりして内心嬉しかったり
ルトガー ・ブレグマンのhumankind〜希望の歴史〜は読まれましたか?
その中に下記の一節があります
幼少期のこども時代にできるだけ長い間、
虫かごと虫捕り網を持って走り回ったり、草花を摘んだりしてほしいと思います
ともありますし、シュタイナーやモンテッソーリの本を読んでいても思います
出穂
「穂が出てたよ」
この安堵感は育ててみないとわかりません
一安心の喜びを我が子と共感して味わいます
よかったね。うれしいね
収穫
12月に入り、他の田んぼの稲刈りを終えて最後の最後にマイ田んぼの稲刈りとなりました
学校から帰宅して、友達と一緒に
稲刈りは手刈りだよ
友達は稲刈りが初めて
刈った稲をくくるよ
脱穀は足踏み
ひとまず、ここまで。
4本の苗を植えて育った4株の稲から550gほどの恵みをいただけました
籾摺りはどうしよう?
図書館で一緒に昔のやり方を調べてみました
籾摺り機を使う前に、すり鉢とゴムボールで挑戦してみたら、と声かけしてみようかな
「自分で育てたお米を食べるの、楽しみ!」
そうだね。
ひとまず、おつかれさま
ご飯はどうやって炊こう。土鍋?竹?
失敗して良いから、挑戦してほしい
思いついたことを試してほしい
cul cul farm and laboは、
大人も子供も失敗を認め合える場所でありたい
一緒にしませんか
「私の子供にもマイ田んぼさせてみたい!」
と思われた方はご連絡ください
年間10,000円/区画です(面積は最大でたたみ1畳)
対象は小学1年生から大学院生くらい
手出し口出しは一切致しません
こどもの成長を見守ります
こども達の方から相談してきた時は知っている限りのことをお答えします
完全無農薬、無化学肥料の田畑です。同様にお願いします
除草剤、殺虫剤、栄養剤、肥料等々、一切使用しないでください
道具はできるだけ持参してください。道具を所有することで学べることも多いです
忘れた時は無料でお貸しすることもできますが、破損した場合は弁償をお願いします
携帯ゲーム機は持ち込まないでください
スマホも体験時間内は出来る限り出さないでください(写真はカメラでお願いします)
限られた時間と空間を思う存分楽しんでください
子供達の想像力と創造力は無限です
アクセス案内
車
名神高速 米原インターから約10分 関ヶ原インターから約15分
電車
新幹線 米原駅からレンタカーで約20分
JR東海 柏原駅から徒歩約10分
お気軽にお問い合わせください
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