
無力じゃない
ロシアによるウクライナ侵攻は、
平和を真剣に考える機会を私たちに与えた。
平和とはあたりまえでないことを私たちにつきつけてきた。
核の恐怖もまだいつ再燃するか
誰にもわからない。
核兵器禁止条約第1回締約国会議。
高校生平和大使の代表として現地に派遣される青雲高3年、神浦はるさん(17)=長崎県佐世保市=
原爆投下から77年。被爆者は高齢化し、直接体験や思いを伝えることが難しくなってきている。だからこそ、こう思う。被爆者から直接話を聞ける「最後の世代」として、世界に核兵器の非人道性や悲惨さを訴えたい。
16日、長崎空港であった出発式で五島市在住の藤原良子さんが折った千羽鶴約5千羽などを受け取った。
歴代平和大使の思いも込めたスピーチは用意している。「核兵器にびくびくとおびえて生まれた平穏は平和とは呼べない」「核兵器を廃絶することこそが、世界を平和にする最大の近道であると信じています」。
うまく話せるだろうか。でも必ず伝えたい。
それが平和大使の使命だと信じる。
若い力や言葉に気づかされる。
彼らに明るい未来を提示できない恥ずかしさ。
世界中一番切実な望みは“自由と平和”
恒久の平和が一部の人間のエゴで壊されることは本当に愚かなこと。
恐怖で人を制することとの戦いを人類は長くしてきたと思う。
今、日本ではあたりまえの自由と平和もあたりまえではない時が長かった。
だからこそ、よくよく用心して社会を世界を知る必要がある。
悲しみの連鎖を断ち切り、世界中手をつなぎ共に生きることしか
未来を作れないことを
今、自分たちに未来が委ねられている責任をしっかり自覚し行動しましょう❣️