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欠点とは


『欠点』とは
使い道のわからない才能
 斉藤ひとり


皆さんは、織田信長という人物の事をご存知の人もいると思います。

ドラマやなんかに出てくる織田信長は、ものすごく短気で、攻撃性があって、怒りっぽい人ですよね。

ほとんどの人は、こういう信長のような性質を欠点と思ったり、直そうとしたりするんですけれど、一人さんはそんなことを思わないんです。

なぜかと言うと、神様は人間に欠点を絶対つけないんだって、一人さんは信じている人だからなんです。

例えば、短気の人は仕事をすると早いんです。

それから、攻撃性のある人は先を見通して仕事を進めていきます。

仕事を頼まれてから「やる」のではないんです。

頼まれる前から、その仕事を受ける準備ができていて、「今度、こういう仕事をやりたいんですよ」などと周りに告知するんです。

ともかく、先へ、先へって、仕事するんですよ。


そして、おこりっぽい人は、パワーが強いんです。

何か起きた時は、俄然、闘志が湧いてきて、

「受けて立とうじゃないか」ってね。

だから信長も、信長包囲網というのを作られて、周りは敵だらけになった時にも、全然めげなかった。

普通の人では困っちゃうところを、信長は「ふざけた真似しやがって」と頭に来て「行くぞ、出陣だ」って力に変えたんです。

つまり、おこりっぽい人というのは、逆境に強いんですよ。

こう考えると、それってすごくいい特徴なんです。

ただ、信長が失敗しちゃったのは、その性質を人に向けちゃったからなんです。

その力お仕事にだけ向けていれば、信長は本当にいい殿様だったんです。

斉藤一人著
世界一ものスゴい成功法則  より


神さまは欠点なんな造らない

だから神様が与えてくれたものは、どんなものでも、すべて、使い道があるんです。

その、神様から頂いたものの使い道を作り出していくのが、我々人間の頭なんです。


神様が与えてくれるものは全て、ダイヤモンドの原石みたいなもので、そのままでは輝かない。

使い道を探して行かなきゃならないんです。

たいがいの人は「自分のこの性質は良くないものだ」と思い込んでいて、それの使い道があるなんて考えてもいないでしょう。


使い道がわからないままにしているものって、みんな、たくさん持っているのです。


「それでは宝の持ち腐れですね」っていう人、あなたのおっしゃる通りです。

せっかく神様から頂いた宝が腐ってしまうんです。

それだけではありませんよ。

神様のご招待である、この人生が、辛いものになってしまうんです。


この間、ある人から「罰というのは本当にあるのですか、ないのですか?」と質問されて、

私は「あるよ」って答えました。

たった一つ、罰があるのです。

神様が与えてくれたものを100%生かして、自分のこの人生を楽しく生きようと思わない人の心の中は、闇なんです。

自分は何もできないと思い込み、テレビのニュースを見てるだけで不安になって、怖くて、生きていくのに大変な思いをするんです。

私たちは、「この世での人生を楽しんできます」と神様と約束して、この世に生まれてきたんです。

神様との約束は、守った方がいいですよ。

一人さんの言霊
胸に響きますね

私たちは神さまから愛されている
神の分御魂 神の子ですもの
欠点なんてない
自分を信じて試してごらんと深い愛で見守られているのよね

ダイアモンドの原石を輝かすこと

どんな体験も自分磨き
輝き増すには痛みも宝物ですね

一人さんみたいに楽しく生きたいですね

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