日本の食は寿司文化
パリ2区 魚屋の金目鯛(Béryx)。レアキャラ
日本人は、寿司が大好きだ。
ゆえに、飲食店全体に影響する寿司文化がある。
築地市場(筆者が日本にいていた時代)を歩いてみると、魚の値段は『生』が美しいものが評価され、価格も高い。
寿司屋から人気のないものは、雑魚として扱われる。
個人店のフレンチにとっては使いたくても、使えなくなってしまう。
メニュー構成を工夫し、その埋もれた魚たちで、如何にお客様に満足してもらうかと、心血を注いでいる。
フレンチの技法によって、足りない味わいを補う。
驚きがあって素晴らしいことだ。
そんな名店が、コロナで潰れないよう切に願う。
バルセロナ ボケリア市場
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