レストラン備忘録
料理の仕事をしていると、自らもレストランに食事に行くことが多い。
旅行の際は、観光名所そっちのけでミシュランスターへと赴く…。
フランスはまだ、コロナの影響のため、テイクアウト以外のレストランの営業を認めていない。
噂では、5月になるのではないかと言われている。
春になり、気候も良くなってきたのに残念だ。
過去に訪れたレストランの記憶を思い出してみようと思う。
バルセロナの二つ星。
COCINA Hermanos TORRES**
垣根のない劇場型の店内。
中央に、アイルランド型のキッチンから客席の全てが見える。
これは着席したゲストからも、同じように見渡すことができる設計だ。
料理は、全15皿もあるのでグルメな体力が必要です。
多皿提供には、コースを通したメリハリが大事である。
着席しているゲストを飽きさせないよう、サプライズを所々に散りばめなければならない。
生み出すシェフの、アイデアや努力には感服する。
バルセロナ COCINA Hermanos TORRES**
シェフはトーレス兄弟
工場のような素地が露出した高い天井と、広い店内。
客席とキッチンのに仕切りがない。
玉ねぎとトリュフのスープ
ツナとクリームのピュレ
イベリコハムとグリーンピース
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