ヤバイTシャツ屋さん スペインのひみつ ONE-MAN TOUR 2019
こやまさんの地元、京都公演。
地元だからきっと盛り上がるだろうな、関西だからあの曲やってくれたらいいな、と色んな思いを巡らせてはワクワクしていたのだけど、そんな想像以上に特別な一日になった。
KBSホール、これ以上人が入る隙間がないほどの超満員。
お決まりのse.がなった瞬間から会場の熱気が凄まじく、会場全体が大興奮の中、一曲目どすえがスタート。
その後もキラーチューンを立て続けに投下し、熱気が冷めるどころか上昇しっぱなし。
KBSホールでライブをするのが今年に入ってから初めてのヤバT。(昨年はもっと沢山KBSホールでライブしてたとのこと。)
こやまさんの地元京都かつ久しぶりのKBSホールに大興奮のフロアの空気を感じとったメンバーが口々に
「凄いな〜!!京都こんなんやったっけ!!?」
「こんな騒がしかった!!?」
と驚きの声をあげていた。
この日はこやまさんのご両親も見にきていたのだけど、それにも関わらずケンコバのバコバコTVの話を始めるこやまさん。笑
ケンコバのバコバコTVにとうとうフォローされた。
フォロー欄AV女優だらけの中にこやまさん。
股間に細いパン。(ここでもりもりからの強制ストップが。笑)
など、声に出して笑わずにいられない話をたくさんしてくれて、凄く面白かった。
(ぼぼちゃんが「こやまさんのお父さんとお母さんの目見られへんわ。」と言ったあと、こやまさんも「俺も見られへん。」と。笑)
ライブも終盤になったところで、
「おばあちゃんが亡くなってしまって。
次やる曲がおばあちゃんとの思い出の曲になってしまったんやけど。
音楽の力は凄いから、天国まで届くと思うねん。
だから、みんな一緒に歌ってくれ!」
とこやまさんが言葉に詰まりながら話した後、鬼POPがスタート。
始まってすぐのAメロ途中でこやまさんが歌えなくなった瞬間、『こやまさんは顧客全員で支えるよ!大きい声で歌うよ!!』といわんばかりの大きな歌声が会場全体に響いた。
その瞬間、凄く泣きそうになったし、凄く感動した。
この日は度々ギターやドラムや機材トラブルに見舞われたヤバT。
en.ラストのかわE終盤でもギタートラブルが起こったのだけど、その時、こやまさんが笑顔で言った
「これ絶対おばあちゃんのイタズラやんな。」
本当にそうだと思ったし、こやまさんの思いは絶対天国にも届いているはず。
「しょうもない曲作って。またしょうもない曲作って。って言われたりするけど、これが俺らのメロコア。」
かわE始まり前に言っていた言葉。
きっと悔しい思いや辛い思いを何度も何度もしたのだと思う。
そんな思いを隠さず、力に変えて話してくれるこやまさんの思いは凄く伝わったし、そんなこやまさん、ヤバTだから応援したくなるのだと思う。
ヤバTの音楽もヤバTのみんなも顧客も大好きです。
素敵な時間をありがとうございました。
(ドリンクチケットがあまりに可愛かったので、引き換えず持って帰ってきてしまいました。笑)
2019.11.24