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PUIPUIモルカー第5話「プイプイレーシング」におけるチョコの身体能力はすごいぞ
「PUIPUIモルカー」の円盤、届きましたか? 劇場で3Dは見ましたか? MX4dは?「ならせ!モルカーボール」はどれが当たりましたか? 私はシロモでした。
などなどまだまだ話題の途切れないPUIPUIモルカーですが、これからもし続編があるなら、もうすこし掘り下げて欲しいと言われているのが、チョコです。キャラクター紹介にある身体能力の高さが今ひとつ伝わらないなどと言われてしまっています。
でもそれ、ほんとでしょうか? 第5話「プイプイレーシング」で実はかなり綿密に描写されていますよ? 順に見ていきましょう。
まずスタート直後、直線を制したのはチョコです。単純に、足が速い。
その後ポテトと1対1になります。
ここでは右のレーンをとっているのはチョコなんですね。目がいいチョコはかなり手前で工事現場を認め……
急減速!
ポテトはチョコの減速のわけに気づかず右レーンに入り……
はい、このとおり。チョコは悠々と脇を通り抜けます。はじめから左レーンをとっていたシロモとテディには遅れをとりますが。
(それにしても、レース中のコースで工事をするのはやめてほしいものです)
さて次にくるのはジャンプ台。シロモは飛べず、テディはシロモに追突してもろともにプールに落下。
一方チョコは華麗にジャンプ! プールを飛び越えて無駄な動きの多いテディとの差を詰めていきます。
ターボニンジン争奪戦ではテディに負けていますが、テディの食欲に勝てるモルカーはいないでしょう。やむを得ません。ニンジンを取り損なった後もチョコはテディをよく見ていて、
スピンしても、準備ができているので……
顔色ひとつ変えず……
慌てず騒がす……
立て直す!ここはカーレースに詳しい人に寸評を聞きたい美しさ。
だからここでテディを抜くことができたのも、ラッキーではないんですね。試合巧者。計算できている。
ついにトップに躍り出たチョコ。直線で引き離します。
このまま決着がつくかと思われた矢先、あのようなことが。ああ非人道兵器ニンジン(ニンジン社製)よ… … 。
とはいえ、ニンジン争奪戦2回戦では勝つことができました。テディとアビーじゃ相手が違いすぎますが。
というわけで、レースはグダグダ、じゃないプイプイになりましたが、実は高い走行性能をちゃんと発揮していたチョコなのでした。
PUIPUIモルカーという作品は、モルカーそれぞれに、驚くほど細かい芝居をつけています。この回の他のモルカーだと、ジャンプ台を飛べないシロモの後ろ左脚(タイヤ?)など、ずっと見ていたい愛らしさ。これからも、低速再生でじっくりねぶって、モルカーたちの個性あふれる仕草を見つけていきたいと思っています。