100yen工具/2006.11.01
恥ずかしい話しは隠しておきたい。
永遠に葬り去りたい。
当時はメカニックとして工具を
忘れていたようで。
それ以降一度もない大失態。
とは別に最近の100均ショップの充実ぶりは
ほんと、すざましい。
全てはありませんが日々の生活の中で
お世話になっています。
工具としてもちろん機能しているので
使えるのですが慣れが怖いのです。
プロとして感覚がとても大事だから。
高い工具(こっちが普通ですが)との違いは
明白なんです。
手触りから違い工具を回す感覚。
簡単に伝えるなら・・・
回す時の動きがズレない
わかりにくいかもしれません。
安い工具は回す時にズレるというか
回すタイミングが分らないのです。
時差があるとでも言えるでしょうか。
工具を箸と置き換えてみましょう。
箸は指でその先を動かす。
その時に人間の動き合わせて
正確に動いてもらう必要がある。
うまく握れないと箸の先食べ物を
つかめない時ありますよね。
あれです。
工具もうまく使えないとストレスが
たまりますし相手の部品を傷つけます。
アーレンキという六角のカタチをした工具を
自転車ではボルトを締める/緩める時に
よく使います。
安い工具で済ませるということは
作業の質も落ちていく。
使う道具には「こだわる」ことが
仕事の質を上げます。
もちろん価格の高いだけではなく
使いやすいというこだわりも