何故ヘルメット?/2007.09.23
ヘルメット着用が義務になりました。
現実のお話では正しくは「着用努力義務」。
この日記は自転車試乗会イベントでの話し。
参加者に試乗車を乗ってもらうのにヘルメット無し
だった貴重な時代。
怖いですけど。
ここではヘルメットの大事さを
私の体験から何度も伝えています。
私がヘルメットをかぶるのは別に法律で
努力しろと言われているからではなく。
転倒してヘルメットが真っ二つに割れて以来
基本的にはヘルメットをかぶっています。
だから義務にしているのは自分にだけ。
だって私のかぶるヘルメットで他人が助からない。
もちろん、重要性は伝えます。
あの時にヘルメットをかぶっていなければ
真っ二つに割れていたのは私の頭。
ウエブで見ているとかぶらない理由
カッコ悪い
置き場所に困る
面倒くさい
ヘルメットはアクセサリーではないので
そんな視点で語られても。
そもそも自転車で公道を走るのは危険と
隣り合わせです。
正しく乗っていてもクルマはぶつかってくる。
段差とか障害物はゲームのように消えない。
原付オートバイのヘルメット着用は
8年の歳月がかかったとか。
当時、私もノーへルで乗っていました。
凄いスピードが出た瞬間に実は快感だけではなく
恐怖を覚えたのです。
今こけたら・・・
もちろん、その後もオートバイに乗る時は
ヘルメットをかぶっています。
二輪とは生身の人間がむき出し。
もちろん原付オートバイの最高速度が
30キロになっているのにも意味はあります。
自転車の場合。
ヘルメットを嫌がる人がもっと嫌がるコトとは
全交通事故の中で唯一増えている自転車事故ですから
これで減らないなら。
着用努力義務の「努力」が無くなる日。
ありえない未来ではないかと