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4回目という通過点/2007.11.16

同じ仕事をずっとやり続ける時の通過点。
実はこの後、自分の中でゴールが来たので
この仕事を卒業させてもらった。
ゴールまでは全てが通過点

あの頃はまだ先の見えない頃。
だから真っ直ぐに走っていたかな。
専門分野なので講師になるというと
憧れる方続出。
でも、すごく難しい。

自分の知識を教えれば

すぐそういう風に考える方もいるけど
実際に講座を担当されると自分が思っている
知識の浅さに気づく。
もちろん私もだった。

でも受講生はお金を払って来ているから
全てを習得したい。
そんな時に一方的に伝えるから相手が理解する
確率が低くなる。

もちろん講師自身が学んだのは過去の知識。
数年でもその常識が変わっている可能性がある。

当時はそんな動きの速い専門知識の講座の
全体をまとめてた。
これは全ての講座の変化速度が違うので大変。
それでもマラソンのようにコツコツ対応しなくては。
毎年、考えていた。

これのゴールって

2つしかない。
自分でこの仕事を辞めるか、
後輩にすべてこの仕事を託すか。
後輩に託したかったけど結局、この難しい業務は
誰にも伝えられずに次に進むために
卒業した。

プロの仕事を伝える仕事はこの縁が始まりで
その後もプロの現場で色んな手法で伝えることに。
思い起こすとこの仕事が本当に私にとってものすごい
勉強になったのは言うまでもない。

それも終わりが見えなくてもまずは続けることの
大事さも教えてくれた

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